第4回奥三河パワートレイルに参加してきました。(Part3)
前回に引き続いて4月22日に参加した「奥三河パワートレイル」の続きです。
今回はレース後半の様子について書いていきます。
大会から約3ヶ月立ってしまったので忘れてしまったところも多いですが
思い出しながら書いていければと。
前回は↓からどうぞ。
AS3小松→AS4四谷千枚田

レース中盤の小松エイドステーションを出発します。
ここまでは下り基調の林道やロードでかなり走りやすいところでしたが、
ここからはアップダウンの激しいところに入ります。
前半飛ばしすぎると良くないということだったのでペースを抑えたつもりだったのに、ここまででかなり疲労しています。
エイドを出発してすぐにカールおじさんみたいなカカシが。

カールは東日本では販売中止で西日本限定になってしまいましたが、愛知県は販売地域に入っているんでしょうか。
30分程過ぎたところでCPの和市登山口に到着。

さて、ここからがきつい山登り。
東海自然歩道の十三曲がりのところで40km地点を通過。

さらに登ると

景色が開けて周りが見渡せるようになります。

そして岩古谷山に到着。

ここからもアップダウンがあり、かなり疲労した状態で足取りが重くなります。
最近のレースではそれまで難なく進んでいたのに急に体が重くなり特に登りでペースが落ちるということが多くて、原因は何なのでしょうか。
しばらく写真をとる余裕もなくのろのろとしたペースで進んでいきます。
そんなこんなでやっと四谷千枚田に到着。

到着してシャワーがあったので浴びていると、地元の偉い人みたいなおじさんが
「こら○○(自分の名前)、早く行け!」とか「ノロノロしている間に抜かれたぞ」とかマイクで怒鳴っていたりして
「うるせえ!」と思いましたが、作り笑顔で返します。

まだ田植え前なのか、田んぼに水が張っていないようです。

シシ汁を飲んでしばらく休憩。

AS4四谷千枚田→AS5棚山高原
15分ほど休憩の後出発します。
しばらく舗装路で、トンネルを通ったり

階段を登ったりしたあとで

トレイルに入ります。
しばらくいくと50km地点を通過。

そして棚山高原のエイドに到着。


ここでは赤だしの味噌汁をいただいて10分以上休憩してしまいました。
AS6棚山高原→FINISH
棚山高原のエイド出てからはしばらく林道があったりするこれまでよりはフラットなところを進みます。

そして最後のラスボス鳳来寺山へ向かうのですが、
ここから下って登るというきついところ。

60kmを通過して

あれが鳳来寺山かな?

偽のピークが何度か続いて
スタッフが立っていたのでようやく山頂か、と思ったらまだ山頂でなかったり
景色が開けたところで写真を撮ったりして、

ようやく鳳来寺山山頂に到着。

鳳来寺山の山頂を越えてあとは下るのみ。
下りで走り始めると、つまづいて前から転んでしまいます。
膝と肘から流血してしまいますが大したことはないので良かったです。
ここまでの疲労がたまってきたのかもしれませんね。
最後まで油断大敵です。
しばらく下って鳳来寺山東照宮に到着。

最後のチェックポイントを越えて

あとは下るのみ、と思っていたのですが山を登る方に誘導するスタッフの人がいてがっかり。
しばらく登ってまた下りに。
この橋を通過するときにハセツネの金毘羅尾根からの下りの最後にもこんな橋があったなーなんて思ったりして

道路に出ると残りあとわずか。

川を渡ると

フィニッシュゲートが見えてきます。

そしてフィニッシュ

石川弘樹さんから首にメダルを掛けてもらいます。

木製のメダルでした。

ランナーを待つメダルの群れ

結果
10時間25分19秒で38位という結果に。

当初は目標を9時間に設定していたのですが、それには遠く及びませんでした。
暑さがあったので全体的にタイムが落ちてはいますが、それ以上に自分の実力の無さを実感しました。

