サロマ湖100kmウルトラマラソンに参加してきました。(Part3)
6月25日に参加してきたサロマ湖ウルトラマラソンの続きです。
今回はレース中盤の様子です。
前回はこちら
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42.195km→60km
やっと42.195kmを通過です。
ここから先は未知の領域。
いや、前にも100km走っているではないかと思われるかもしれませんが、
休憩せずに「ずっと走り続ける」という意味では初めて。
富士五湖118kmのときはエイドでたびたび立ち止まって休憩していたし、赤信号で停まっていたりしたので。
また、トレイルの100kmレースの場合には数十kmごとにあるエイド間の区切り打ちという感じで、エイドでの休憩でリフレッシュできたり、登り坂では歩くのでそれがアクセントになったりするのですが、
今回はひたすら同じペースで進んでいく感じでかなりきついです。
しばらく湖畔の道路を通ってまた国道に出ます。
45kmは3時間42分50秒で通過。
このあたりからアップダウンが多くなります。
ようやく湧別町を抜け佐呂間町に。
北海道は一つ一つの市町村が大きいですね。
50kmを4時間8分24秒で通過。
ようやく半分まで来ました。
単純に倍にすると8時間16分48秒になりますが、最終的にはどうなるでしょうか。
サロマ湖の景色、晴れたらきれいなんだろうな。
洋風の建物が見えてくると、ここが54.5km地点の大エイド。
ここでスタート前に預けていたドロップバッグを受け取ります。
補給用のジェルをウエストポーチに入れ、
レッドブルを飲み、スポーツようかんを食べました。
他にはスローバーを入れていたのですが、固形のものは食べる気になれず。
着替えを一応入れていましたが、特に気にならなかったので着替えはせず。
しかしながらなんだかんだで立ち止まってしまったのでここで3分くらいのロス。
エイドを越えてからもアップダウンが多くなります。
55kmは4時間37分14秒で通過。
ここまで5分/kmペースで来ていたのですが、エイドでの休憩があったせいでそれをオーバーしてしまいました。
とはいえ、走っている時間だけを見ればそのペース内で収まっているのでこのままいけば特に問題はないはず。
道の駅サロマ湖を通過。
60kmを5時間1分52秒で通過。
目標を立てたときに60kmを5時間で通過できれば残り40kmを6分/kmペースでも9時間を切れると考えたのですが、そのペースよりは遅いもののここからも同じくらいのペースで行けそうな感じではあるので9時間どころか8時間半くらいは行けるのではないかという感触がありました。
60km→70km
60kmを過ぎると国道からそれていきます。
63kmのエイドでスペシャルドリンクを受け取り。
30kmと同じく2口ほど口をつけただけでもったいない感じ。
川は濁流です。
65kmを5時間28分6秒で通過。
少しずつペースが落ちてきた感じで、GPSウォッチが示すペースも5分10秒/kmくらいまで落ちてきます。
このあたりからは森のなかに入ります。
この森、「魔女の森」と呼ばれているそうで、暑い日だとここが一瞬のオアシスとなりそうですが、この天気だと何もないただの森です。
そして69km地点のエイドに到着。
この「斉藤商店」はサロマ湖ウルトラマラソンの名物エイドになっているようで、2008年には「ランナーズ賞」を受賞しているそうです。
ここではお茶をいただきました。
この寒い中温まります。
そして70kmを5時間54分ちょうどで通過。
残り30km。青梅マラソンひとつ分。
これからどうなるのでしょうか。
というわけで続きは次回に。