キタタンのタイムをハセツネのタイムから予想してみる。

7月5日(日)に行われる「北丹沢12時間山岳耐久レース」に参加します。

当日の天気はあいにくの雨となりそうで、残念ではありますが雨に向けての装備を整えているところです。

この大会には今回初参加ということで、どれくらいのタイムでいけばいいのかがわからないところです。

というわけで、「伊豆トレイルジャーニー」のときにも似たようなことをやりましたが、今回も「ハセツネ」の結果からタイムを予測してみようかと。

なぜ「ハセツネ」と比較するかというと、単に自分が「ハセツネ」を2回走っているので予測しやすいというのもありますが
・北丹沢12時間山岳耐久レース(キタタン)が今回で17回
・日本山岳耐久レース(ハセツネ)が昨年までに22回
と、両者ともに伝統のあるレースで両方に参加したことのある人も多いはずなので、
伊豆で予測したときよりも本番に近いタイムが予測できるではないかなと思うからです。

今回「キタタン」はリザルトの公開されている2011年から2014年の4回分
「ハセツネ」は2010年から2014年の5回分(リザルトは2006年分から公開されていますが集計が大変なので5回分で…)から
両方の大会に1回でも走ったことのある人を抽出し、氏名でマッチングしてそれぞれの人の各大会におけるベストタイムから集計を行っています。

散布図で見るとこんな感じ。

きれいにまとまっていますがタイムが遅くなるにつれてばらつきが出てきているかな。

次に「ハセツネ」のタイム1時間単位でそれぞれ「キタタン」のタイムを見てみます。

当然のことながら「ハセツネ」のタイムが遅くなるにつれて「キタタン」のタイムが遅くなっています。
13時間台くらいまでは「ハセツネ」のタイムの5割台後半くらいの時間で「キタタン」を走っていますが、
そこから遅くなるにつれてだんだんと割合が小さくなっていき16時間台くらいでちょうど半分くらい、それより「ハセツネ」のタイムが遅い人は4割台のタイムで「キタタン」を走っているようです。

ただ、これは「完走者」を対象にした集計なので、特に「キタタン」の場合途中関門で引っかかる人も多いので、遅いタイムの場合本当に予測されるタイムよりここでは速く出ているかもしれません。

ところで、自分のタイムはどうなるのかというと
「ハセツネ」が昨年の13時間21分がベストというところから、13時間台の割合「55.74%」を掛け合わせて

・7時間26分

というタイムが出ました。

ちなみに「伊豆トレイルジャーニー」で予測したときには「11時間23分」と出たのに対して本番では「12時間16分」と1時間近く遅いタイムになってしまったので、今回はそんなことがないようにしたいところ。