2016 UTMF / STY に参加してきました。(Part2)
いろいろあった 2016 UTMF / STY に参加してきた様子の続きです。
前回はこちら
2016 UTMF / STY に参加してきました。(Part1)
悪天候のため2時間延期され、コースも短縮されてしまいましたが、
ようやく15時にスタートします。

スタート地点のゲートは、列整理がされていないので、そこに向かって四方から人が集まるようになっていて、ゲート付近がボトルネックとなり押しくらまんじゅう状態。女性の悲鳴も聞こえたりしました。4km地点に渋滞が予想されている場所があるため、ともかく先に進もうとする人が多かったせいもあるのでしょうが、かなり危険な感じでした。
何とかゲートを抜けると、49kmのレースとなったので(この時点で。のちにさらにコース変更になり45kmになった)100マイルレースなら考えられないくらいのスピードで進んでいきます。

道幅が狭くて人は多いのにスピードは出ているのでかなり危険な状態です。
それにしてもドロップバックのある約100km地点の富士山こどもの国まで対応できるように食料や装備を持ってきているので、その半分になったこの距離としてはかなり重いザックを背負ってスピードを出すのはきついです。
サポートのある人はサポートの受けられる最初の地点であるA3麓まで対応できる装備でよかったのでコース変更でも何も問題はないでしょうが、このあたり距離が短縮された状態でのスピードレースとなると、そもそも距離が短縮されていない状態でもサポート制度によるハンデはありますが、それがさらに広がった感じがします。
このあとは湖畔の歩道を進み、4kmほど走って道の駅かつやまを過ぎたあたりの道路を横断してトレイルに入るところに到着。

昨年はここで渋滞を通過するために40分ほど待ちましたが、ここまでのロードで何とか飛ばしてきたおかげで道路の横断は渋滞なしで通過。トレイルの入り口では5分ほど待ちましたが大きな渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

トレイルに入ると混雑はしているもののスムーズに進んでいきます。

トレイルからは富士山も見え、これなら最後まで行けたんじゃないのかな?とか思ったりもしました。

そして足和田山(五湖台)に到着。

ここからはしばらく下っていきます。道はドロドロですが、滑って転んだりはしない程度。昨年もこんな感じだったなと思いだします。
A1鳴沢氷穴のウォーターステーションを1時間44分で通過。

まだ水には余裕があるのでスルーします。

ここから先はしばらくロード。基本的に下り基調なので飛ばしていきます。

一瞬だけトレイルに入ってすぐに抜けるとA1精進湖民宿村に2時間20分で到着。


精進湖すい豚をいただきます。

おいしうございました。
この時点で17時20分。このあと日が暮れてくるのでライトを準備しようとしますが、ザックの奥に入っていたため取り出すのに手間取り結局このエイドで5分弱時間を要してしまいました。
100マイルレースならこのくらいの休憩時間で問題ないでしょうが、短くなったレースとしてはちょっと時間がかかりすぎかな。
準備を終えエイドを出発。
精進湖から先のトレイルはしばらく平坦なところが続いているので飛ばします。。
本栖湖畔近くから始まるパノラマ台への登りは混雑。道幅が広くなるところで一人ずつ抜かしていきます。
暗くなっていたのでパノラマ台からは何も見えないのでスルー。
このあたりからは下り基調のトレイルとなりますが、霧がかかっていて前が見えづらい。
ヘッドライトだけではきついのでハンドライトも装備。
スピードは出るのに前が見えづらいのでちょっと怖い感じ。
このあたりで写真を撮ろうかとiPhoneを取り出したところSMSが届いていて、

あらまあ、フィニッシュ地点は道の駅あさぎりに変更になったのですか。
先月試走したときは河口湖から道の駅まで走ったのでそれとほぼ同じルートになっちゃったなと。
(そのときは本来のコースである竜ヶ岳を経由したので全く同じではありませんが)
とりあえず前にいた人に報告しようと話しかけたら何の反応もなし。よく見てみると外国の方でした。
「sorry」とだけ言い残してその方を抜かして(今考えると英語で教えてあげればよかったのに気が回りませんでした)、
その前にいた日本人の人に話しかけると、
「もうどうでもいい。とにかく早くビール飲みたい」と言っていました。
そうか、大会前にしばらく禁酒していたけど終わったら飲めるのか!
とにかく先に向けて進みます。

佛峠からは下りに入りますが、かなり飛ばして進んできたせいなのか、ここから本栖湖への下りで足を攣ってしまいます。
多少の痛みはあるものの問題ない感じなのでスピードを落として先に進みます。
そんなこんなでA2本栖湖に到着。

ゆば丼をいただきます。

まんじゅうこわい

昨年このエイドに来たときにはもう食べ物がなくなっていて残念な思いをしましたが、まだ大量に残っているので良かったです。
そしてエイドを出発。休憩時間は3分50秒ほど。
しばらく湖畔のロードを進んだあとトレイルに入ります。
昨年はここでトレイルに入るところを見逃してそのままロードを進んでしまい大幅なタイムロスとなってしまいましたが、
今年は入り口がわかりやすくなっていたので道を間違えることはありませんでした。
ここからちょっとの間トレイルに入りますが、このトレイルはかなり荒れていて、水たまりもあり滑りやすいところが多い感じ。
トレイルから国道へ出るところの直前で水たまりに足を引っ掛けて転倒。右半身が泥だらけになってしまいます。
これまで無転倒できていただけにちょっと残念でしたが、とにかくここを抜ければあとはロードを進むのみ。
国道139号沿いの歩道をしばらく進み山梨県と静岡県の県境を越え、道の駅まであと2kmという道路標識が見えて、あと少しだと思ったところでスタッフの方が脇道への誘導。
ここまでコース変更で国道沿いの歩道を進んできたので、このまま国道を進んで道の駅ゴールなのかなと思っていたのですが、ここから当初のコースに戻るのは変わりないのだなと。
国道沿いで行けば直進のところを迂回する形となるのであと3〜4kmはあるかな。
そして林道に入ります。
この林道に入ったところで前の人に引き離され、単独走となってしまいます。
暗くて霧がかかっていて道がわかりづらく、前に人がいるときはそれについていけばよかったのですが、人がいなくなったので反射板の付いた大会のマーキングだけが目印。
ハンドライトで先を照らしてマーキングを確認しながら進みます。
これは池ではないのかと思うような水たまりが各所にできており、膝までみずに浸かりながら進んでいきます。
この状態ではこの先に進むのは無理だし、距離短縮という運営の決断は正しかったんだなと。
そしてしばらく池のようになった道を進んでいくとようやく道路に出ます。
ここからちょっと進むと明かりが見えてきて、道の駅が見えてきます。
フィニッシュ直前に国道を横断するところで手間取っていた人を3名ほど抜かして残り100mほどの道を全力で走ります。
そしてフィニッシュ。

直前にフィニッシュ地点が変更になったので、何もないところにゴールなのかなと思っていたら
ちゃんとゲートがきちんと設置されていて、急な変更からわずか数時間でよくここまで設置できたなと驚きました。
スタッフの方々がいろいろ対応してくれたことには感謝の気持ちでいっぱいです。
タイムは5時間36分。総合で140位台、男子では130位台なので、残念ながら2ケタ順位には及ばず。
しかしながらこの厳しい状態でのレースを走れたこと自体が楽しかったなと思いました。
エイドも短時間の間に麓からここまで移動してきたのでしょうか、フィニッシュ後には食べ物や飲み物が大量に提供されていて、

おなじみ富士宮焼きそばもありました。

飲み物をもらおうとしたらスタッフの人から「明日も走るの?」と聞かれて、意味がわからなかったので「いやいや何を言っているのですか」とごまかします。
とにもかくにも、これで今年のUTMFは終わり…
だとこのときは思っていました。
次回に続きます。
2016 UTMF / STY に参加してきました。(Part3)
