香港で「Garmin 100」に参加してきました。(帰国・治療篇)
3月9日に香港で参加した「Garmin 100」、今回が最終回です。
前回はレースをリタイアし入院した後で観光した様子を書きましたが、
今回は帰国とその後の治療の様子を書いていこうかと思います。
前回はこちらから
レースの最初から見る場合はこちらからどうぞ
予定を切り上げて帰国
3月11日、前日は日付が変わるころまでぶらぶらしていたのでホテルに戻るとそのまま就寝。
ところが痛みで朝4時半ころに起きてしまいます。
痛み止めの薬を飲みますがこのまま残り1日過ごすのはきついから早く帰りたいなと思います。
当日購入の航空券は高いよな、と思いつつ香港エクスプレスのサイトを見たら当日の9時過ぎ発の便に空きがあります。
これに乗れば昼過ぎに帰国してそのまま日本の病院に行けるな。
金額は1833HKD。日本円にして26000円くらい。本来は往復で21000円くらいだったのでそれにプラスしなければいけないのを考えると高いけど、痛みに耐えながら1日過ごすよりはこの方がいいだろうと考えてその場で予約。
というわけで5時半ころにホテルをチェックアウト。
A21バスで空港に向かいます。
行きのN21バスは深夜バスで各地に止まるので1時間ほどかかりましたが、このバスは空港まで直行なので40分ほどで着きました。
空港に向かうバスの中で本来乗るはずだったフライトをキャンセルする方法がないか調べてみましたが
フライトをキャンセルすることはできますか?
低価格チケットをご提供するため、全ての香港エクスプレスのご予約においてはご返金不可能です。 料金とサーチャージについてもご返金いたしかねます。空港税については、お1人様につき処理料金250 香港ドルにてご返金可能です。料金情報は料金掲載ページをご確認ください。
https://www.livedemo.net/hkexpress/appPage/indexDetailed?dlId=150
とのこと。やっぱり返金不可能と書いてあるよな…
とよく見ると「空港税については、お1人様につき処理料金250 香港ドルにてご返金可能です。」と。
もう少し調べてみると、こちらのサイトでの手続きで返金されるとのことです。
※3週間後くらいに3000円ほど返金されました。
というわけで空港に到着。
香港空港にて

月曜日の早朝なのでそんなに混雑してはいません。
とりあえず機内食のないフライトなので腹ごしらえをしようかなと。
「CRYSTAL JADE」で小籠包と

担々麺を。

昨晩食べた雲吞麺に続いて右手を使えないことを忘れてしまい麺類。
左手だと箸が使えないのでフォークを頼んだら持ってきてくれたので助かりました。
そんなこんなで出国審査をして搭乗口へ。

そして飛行機に搭乗。

4時間ほどのフライトののち成田空港に到着。
3日ぶりの日本の地です。
というわけで帰国したのでこのあと病院に向かわなければなりません。
病院へ
さて、このまま帰るわけにはいかないのでとりあえず病院へ。
今後何回も通わなければいけないことを考えると休みを取らずに行ける会社近くの病院がいいだろうと思い、
成田からの帰途の途中なので寄っていくことにします。
まずはレントゲン撮影。

※前にもこの写真は紹介しましたね…
そうすると整形外科の中でも「手の外科」というのがあって専門医に診てもらった方がよく、
しかも手術の必要性が高く、そうすれば2~3日ほど入院する可能性があるとのこと。
入院するのなら自宅近くの方がいいなと思い、自宅近くの病院を調べてもらい、紹介状を記入してもらいました。
その足で会社に行って上司に骨折した旨を伝え、休みをもらうことに承諾を得ます。
休みを取っているはずの人がいきなりギプスをつけてくるのだからそりゃびっくりされますよね。
(この旅行で休みを取っているのにさらに休みをもらうなんて申し訳ないです…)
手術へ
そして翌日、自宅から歩いて20分ほどのところにある病院に行きます。
午前9時が診療開始のちょっと後くらいに到着しますが既に混雑しています。
1時間ほど待ってレントゲンを撮り診察するとやはり手術の必要があるとのこと。
特殊な機材が必要なので本来ならばそれを注文するのに数日かかるとのことでしたが、運よく翌日に同様の手術を行う予定の人のためにその在庫があったので当日中に手術が可能になりました。
しかも入院の必要はなく日帰りでできるとのこと。
手術は午後から行われ、私は一番最後になるのでかなり待ちます。
待合室のテレビで甲子園を見ながら数時間待って、ようやく自分の順番へ。
結局手術が始まったのは午後5時くらいから。
右手に麻酔をしますが、意識はある状態で手術が進みます。
モニターに何かが映っているのは見えるのですが、眼鏡をはずしているので何も見えません。
麻酔で感覚もなくなっているので何かが行われている、ということだけを確認しながらとにかく終わるのを待ちます。
手術というのは初めてでしたが、医師が3人看護師が5人くらいいて、自分一人のためにどれくらいのコストがかかっているのかな、などと考えてしまいました。
2時間くらいかかり病院を出たのは午後7時前。
当日は受付時間が終わっていたので預かり金を5000円払います。
麻酔をしているので右腕を三角巾で固定した状態で帰宅します。
翌日に診察、その後に精算したところなんと11万!(健康保険の3割実費負担分で)
手術ってお金がかかるのですね。
創外固定をつけてこんな感じになりました。(この写真は術後1週間後に撮りました。)

真ん中にあるボルトが100万円、そこから指に刺さっているピンが1本6万円とのこと。
ちなみにロシア製らしいです。
普段はこの上から包帯を巻いて生活していました。

手術2~3日後くらいまでは痛みがありましたが、その後は特に痛みを感じずに日常生活を過ごせていました。
ただ、右手が使いづらいので箸やペン、マウスが使いづらいのがつらかったです。
2週間後に抜糸を行い、この状態で3月31日にはハセツネ30Kに出場。
足は無事なのでランニングは手を強く振ったりしなければ問題なくできる状態です。
そして1か月後の4月12日に固定が取れ、現在は装具をつけて日常を過ごしている状態です。


以上、「Garmin 100」のレース中に骨折してから1か月間の経緯でした。


