ハセツネ30Kに参戦してきました。
昨日4月13日に行われたトレイルランニングのレース「ハセツネ30K」に参戦してきました。
ハセツネ30Kとは
ハセツネ30Kは、自己の限界を追求するトレイルランニングの最高峰「日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)の入門大会として位置づけ、誰にでも楽しみながら大会に参加してもらえる日帰りのファンレースとして早春の奥多摩を走り抜けてもらいたいと企画しました。
ハセツネ30K|ハセツネ(長谷川恒男)カップ 日本山岳耐久レース
という、昨年秋に参加した「日本山岳耐久レース」の入門レースで、
第6回ハセツネ30Kの男子の部1000位、女子の部100位までにエントリー権を付与する。
ハセツネCUPポイント制廃止|ハセツネ(長谷川恒男)カップ 日本山岳耐久レース
今秋の日本山岳耐久レースへの予選会の意味も含まれているレースなのです。
(1000位以下でも、あるいはこの大会に参加しなくても6月1日の申しこみ開始日にエントリーすれば参加できるのですが、あいにくその日は富士ヒルクライムに参加予定で、富士山五合目から電波の繋がりにくい状況でエントリーという過酷な状況になってしまうのでなんとか1000位以内には入っておきたいところなのでした)
というわけで参加してきたハセツネ30Kのレポートのようなものです。
会場の武蔵五日市は自宅最寄りのバス停からバス1本で行けるということで朝6時過ぎに出発。
スタート2時間前には会場に到着。
まだほとんど人が到着していない中で余裕を持って受付と着替えを済ませます。
着替えが終わってもまだ余裕があったので更衣室てボケーッとしていたら荷物置き場に長蛇の列。
その列に並んで荷物を預けた後はトイレに並んで結局スタート地点についたのは5分前。
その時点ではもう列が出来上がっていて後ろのほうからのスタートとなってしましました。
というわけで9時ちょうどにスタート。
まずはアスファルトのロードを駆け抜けていきます。
当初の予定ではこのロードで飛ばしてトレイルで渋滞する前に貯金を作っておきたかったところが
ロードの幅が想定より狭くて思ったように人が抜けません。しかたがないので流れに乗って走っていると途中林道に入ってからは人がバラけたので
抜かしていくかと思っても今度は登りに入っているのでうまくスピードを上げられず、というわけなこの区間でした。
そして到着した刈寄山への登山口で渋滞…
自分が到着してからもあっという間に列が伸びていって
結局ここで15分ほど待ってからトレイルに入りました。
ここまでは舗装道路と林道しかなかったのでようやくのトレイルです。
しかしこのトレイルも長く続かずに第1関門の入山峠に。この時点で1時間2分ほど。
ここを越えてからはアスファルトの林道をひたすら下り。
最初のロードで飛ばせなかった分をここで取り返そうと4分/kmくらいのペースで飛ばします。
後でこれが仇となるともしらずに。
林道を下りきると今度は林道の登り。最初は走って登っていきますが先ほどの下りの疲れが出て
途中からは歩きに。ひたすらのアスファルトの登りは辛かったですが桜が咲いているところがあり思わず見とれてしまったりもしました
林道の途中では順位を数えてくれている応援の人がいてそれによると516番くらい。
周りの人が「後400人に抜かれても大丈夫だね」と話していて思わず笑ってしまいました。
そして到着した16.9km地点の第2関門。
ここでトイレと補給をしてここからはようやくちゃんとしたトレイルに入ります。
(ここまではトレイルランってよりは林道マラソンって感じだったのですよ)
トレイルに入ってからは登りは前の人にひたすらついて行って、平坦なところではとスピードを上げて前の人を抜かすという方法で少しでも順位を上げていこうと心がけました。
この区間は昨年秋に走ったコースの逆なのである程度道を把握しているので走りやすかったです。
第3関門の入山峠を超えると補給が足りなかったのか腹が減り始めますがザックの中の補給物を取り出すのが億劫でそのまま我慢。ハイドレーションの水だけで耐え忍びます。
そうしているうちにトレイル区間も終わりを告げ、最後の変電所前から寺のあたりでは前に見える人を一人でも多く抜かそうとひたすらのダッシュ。
ここだけで10人以上は抜かしたかと思います。
そうしてようやくゴール。
記録は4時間16分で413位。
見事に1000位以内に入り秋の大会の出場権を獲得しました。
というわけで何故か脚ではなく腕が筋肉痛になってしまった翌日に書いてみたのでした。