2022年元日・筑波山に初詣&初日の出に行ってきました
2022年になりました。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
元日と言えば初詣と初日の出ということで今年は筑波山に行ってきました。
概要
筑波山には過去一度だけ訪れたことがありますが、早朝日の出の時間帯ははじめて。
今回は筑波山頂での初日の出に向けてケーブルカーとロープウェイが早朝4時半から運転され、それに合わせてつくば駅から臨時のバスが運転されていたので、バスを利用して登山する計画で行ってきました。
出発
秋葉原駅からつくばエクスプレスで出発。
つくば駅に着くと23時発の臨時バスに乗って移動します。
予定より早く30分ほどで筑波山神社入口のバス停に到着しました。
しばらく人の波に合わせて進んでいくと筑波山大御堂に到着。
除夜の鐘が鳴り響いていたので行ってみるとどうやら鐘を撞かせてもらえるようで、生まれて初めて鐘を撞いてきました。
そして筑波山神社に。
裏から入ってしまったみたいでいきなり本殿の前に出てしまいますが
ものすごい行列ができていました。
列の最後尾に並ぼうと歩いている間に年を越してしまいました。
あけましておめでとうございます。
いよいよ2022年になりました。
夜景がきれいですね。
初詣
ようやく列の最後尾に並びます。
ちょっとずつ列が進んで鳥居の前へ
境内には出店が出ていておいしそうなにおいがただよってきます。
さらに進みます
謹賀新年
門松もありました。
お焚き上げの炎が輝いています。
そしてようやく本殿へ。列に並んでから30分くらいで到着です。
おみくじは大吉でした。
今年はいいことがありますように。
登山
というわけで初詣が終わったので次は頂上での初日の出に向けての登山へ。
この時点で午前1時半。
今回は一人ではないのでゆっくり登るのですが、あまり早く着きすぎると頂上で凍えて待たなければいけないので時間を調整します。
ふもとの売店で食事をしながら休憩していましたが1時間以上も滞在していたのでこれ以上いるのはきつくなって出発します。
今回登るルートは白雲橋コースから分岐して迎場コース、おたつ石コースを経て再び白雲橋コースに合流して女体山山頂を目指すルート。
山と高原地図のコースタイムでは2時間50分のコースです。
それでは出発。
しばらくはコンクリート舗装された階段や歩きやすい道を進みます。
白雲橋コースと迎場コースの分岐を過ぎて
初日の出登山の人がもっといるかなと思ったのですが全く人はいません。
神社では登山装備の人も見かけたのですが、筑波山神社から直登する御幸ヶ原コースの方に行ったのかもしれませんね。
しばらく歩いていると開けたところに出て、建物が現れました。
ロープウェイのつつじヶ丘駅のようです。
すでに並んでいる人がいます。
この時点で午前3時半。始発は4時半なのですがこの寒い中あと1時間待つのはつらそうですね。
ここで売店がやっていれば休憩しようと思っていたのですが、閉まっていたのでそのまま先に進みます。
振り返ると駅に明かりがついてロープウェイが動き出したようです。
ここから先は先ほどまでと違って急な道で岩も多くなります。
さらに樹林帯から開けたところに入ったので風が強くて凍えそうになります。
ちなみにこの日のつくばの最低気温は-4.3℃。
ここは山の上で風が強いので体感気温は-10℃くらいになっているかもしれないですね。
寝てない身体で寒い中進んでいるのでつらくなってきます。
暗くてよく見えないですがいろいろな岩を通過します。
そして女体山の山頂に到着です。
山頂には数十人の人がいましたがこの時点で午前5時。日の出まであと1時間45分ほどあり、風が強くて凍えそうになるのでここで待機するのは断念。
もう少し歩きます。
女体山から先は電灯が設置されていてヘッドライトがなくても歩けます。
ケーブルカーやロープウェイで登ってきた人たちが軽装でものすごく寒そうにしていました。
御幸ヶ原まで来たところで展望台のある建物に入ります。
ここで休憩。
朝食に親子丼をいただきました。
初日の出
しばらく休憩していたら6時を過ぎて空が明るくなってきました。
この先の男体山に向けて出発します。
向こう側には霞ヶ浦が見えます。
そして男体山山頂に到着。
西の方には富士山が見えました。
山頂から東側の方は木が生えていて眺望があまりよろしくないのに日の出が見えそうな場所は人でいっぱいだったので山頂まで来たのにちょっと下ります。
そしてちょうどいい場所を確保できたので待機します。
とりあえず動画撮影モードに。
日の出の時刻は6時44分とのことでしたが、多少雲があったのでそれより遅く6時50分頃太陽が昇ってきました。
わざわざ寒い中登ってきた甲斐がありました。
初日の出を見られて感動です。
2022年は幸先のいいスタートが切れました。
というわけで今年も一年間よろしくお願いいたします。