第12回Mt.富士ヒルクライムに出場してきました。
6月14日に行われた「Mt.富士ヒルクライム」に出場してきました。
前日にもふれましたが、今年で7連連続7回目の出場。
毎年記録を伸ばしているので今年も更によい記録を、と思っていたのですが
惨敗でした…
いろいろと要因はあったのですが
とりあえずレースを振り返ってみましょう。
当日はあいにくの雨。
荷物を預けて6時からの整列で自転車を並べます。
自分は第6ウェーブからのスタートなのでスタート地点の駐車場から離れた陸上競技場に待機。
スタートが7時35分で、第1ウェーブのスタートの7時10分からは時間があるので
開会式の行われているスタート地点の駐車場で見学します。
スタート前にはドローンが飛んだり(怪しい少年はいなかったようですが)、
目の前でモデルの日向涼子さんが撮影していたり
(目の前で見るとものすごくスタイルがいいのでびっくりしました。こんな素敵なおねいさんとお近づきになりたいものです。)
さて、7時10分に第1ウェーブ「主催者選抜クラス」のスタート。
トップサイクリストの勇姿を目の前に気を引き締めます。
第1ウェーブのスタートを見届け陸上競技場に戻るとすぐにスタート地点へ向けて移動。
この頃にはすっかり雨が上がっていました。
今年の目標は昨年のタイムを上回ることなので、
昨年と同様にGARMINのサイクルコンピュータに記憶した昨年の記録を見ながらそれを少しずつ上回るペースで行く、という感じです。
そして7時35分にスタート。
ここから富士スバルライン入り口の計測開始地点まではパレード走行なのでウォーミングアップ的な感じで進みます。
交差点を曲がって計測地点開始の手前からスピードをあげます。
そして計測開始地点を通過して料金所を過ぎると急坂に。
この辺り意外ときつい場所ですがとにかく進んでいきます。
1合目を越えるたあたりでタイムを確認すると昨年の同地点より15秒ほどのリード。
まあまあいいペースだなと進んでいましたが、
なんとまさかのチェーンが外れてしまうという事態が。
チェーンがホイールとスプロケットの間に挟まってなかなか取れなくなってしまってここで2分近くのロス。
とにかく遅れを取り戻そうとペースを上げて進みます。
しかし先ほどのアクシデントでセンサーがずれてしまったのかサイクルコンピューターが距離を計測しなくなります。
時間は表示されているのと道路沿いに1kmごとに距離表示があるのでなんとかリアルタイムではないけれども自分のペースは確認できているので良かったです。
という感じで10kmくらいまではきましたが、おそらくアクシデントの後に急にペースをあげたのがいけなかったのでしょう。
このあたりからなかなか力が入らなくなります。
単純にオーバーペースだったのか、またここのところランニングで膝の疲労が溜まっていたというのもあったのか
一番ロー側にギアを入れても重い感じです。
このあたりから後ろでスタートした7000番台、8000番台のナンバーカードをつけた選手に抜かれていきます。
そして15km地点を通過したあたりで今度はサイクルコンピュータの電池切れ。
前日に家を出る前には充電していたので、まさかこんなに早く電池が切れるとは。
これで自分のタイムやペースは全くわからなくなったわけで。
もうここで気持ちが完全に切れてしまいました。
あとは惰性で登って行くのみ。
19kmから20kmにかけての山岳スプリット区間が例年にもましてきつい感じで、
奥庭を越えてからの平坦区間でようやくスピードを上げていきますが時既に遅し。
そして最後の急坂を乗り越えようやくフィニッシュ。
タイムはなんと1時間35分44秒。
昨年より7分14秒も遅いタイムという惨敗でした。
それでも小島よしおには勝ったようなので良かったです。
ゴール後の五合目では霧がかかっていて富士山頂を見ることはできませんでした。
敗因を考えてみましたが、
とにかく自転車に乗っていなかったというのが一番でしょう。
昨年から今年にかけてランニングメインでやってきたというのが大きいのだけど、
以前は大会前には休日は路上を走り、平日も週2〜3回程度はローラー台に乗ってたのも今回はやっていなくて、
今回は大会前にヒルクライムに行ったのも奥多摩周遊道路に1回登ったのと伊豆大島で月と砂漠ラインを走ったのみ。
それだけで記録が出るほど甘くはないですね。
来年はリベンジしたいです。