信越五岳トレイルランニングレース2018(100マイル)に参加してきました。(Part1)
昨年に引き続き、信越五岳トレイルランニングレースに参加してきました。
昨年と同じく100マイルの部への参加ですが、昨年は台風のため100マイルが102kmと距離短縮となったため、今年こそ100マイルを走り切るのだという気持ちで臨みました。
昨年の様子は以下からどうぞ↓
有力選手が多数
大会直前に、プロデューサーの石川弘樹さんのFacebookで有力選手が紹介されていました。
信越五岳トレイルランニングレースは今年で10年目を迎えます。
多くの運営スタッフ、ボランティアの方々、ご協賛いただいた企業の皆さまのおかげで大会を開催してくることができました。
そしてこれまで本当に多くのトレイルランナーの皆さんにご参加いた…石川弘樹さんの投稿 2018年9月4日火曜日
Facebookの埋め込みでは表示されないので選手紹介の部分を引用すると、
今日ここで今年の大会に出場してくれる国内トップ選手たちをご紹介させていただきます。メンバーを見ているだけで、私も興奮をしてきます。
100マイル初代チャンピオン!110km高速レース!を制すのは誰か。昨年入賞者と共に今年の信越五岳の頂点を狙う国内トップ選手たち。(敬称略)
100mile:原良和(大会レコードホルダー)鏑木毅、奥宮俊佑、杉本論、山田琢也、永田務、井原知一、鬼塚智徳、須賀暁、西城克俊、中辻悠貴など
110km:西村広和、山室宏美、Sim Jae Duk(韓国)など
昨年Top10入賞者
100mile
男子 野本晢晃 田中裕康、高橋和之、多作健二郎、中田匡俊、花岡尚賢。
女子 高島由佳子、村井絢子、内山みちこ、高島麻衣子、岡さゆり。
110km
男子 辻友寛、荒木諒、佐藤雄太郎、野永健宏、西原隆之、竹之内正臣。
女子 今田麻紀子、恵中彩恵、鹿島田真理子、赤松祥江、折戸小百合。
とてもすばらしいメンバーが揃ったようです。
この中で注目はなんといっても鏑木毅選手。
トレランを始めたきっかけが2012年のUTMFのドキュメンタリーを見たことだった私にとって、現役の鏑木さんは見たことがなく、もう一線を退いてUTMF等の大会運営の活動がメインになっていたように思っていたので、ゲストランナーとしてではなくガチで走る鏑木”選手”に注目したいところです。
せっかくなので一瞬でもいいから並んで走れればいいなと。
目標
今回の目標はちょうど24時間。
昨年は102km地点の黒姫までで13時間9分。フィニッシュ後もまだ余裕がある感じでした。
そこで、そのペースよりちょっと遅いペースで行くとして黒姫までを14時間、
そこから先の58kmを10時間で行ければ、という計算です。
ただ、昨年は毎月のように大会に出場し絶好調で、出場する大会ごとに記録を更新していくような感じでしたが、
今年は5月の「The Beast Trail」以来大会出場がなく、50km以上走るのもそれ以来となるのでウルトラトレイルに向けた身体づくりができていないかもしれないという不安はありました。
レース当日
というわけで、大会当日。
朝起きると外はあいにくの雨。
天気予報では信越方面も雨予報なので大会期間中だけでもやんでてくれればいいなーと思います。
当日は飯山駅からの送迎バスに乗るので大宮駅から北陸新幹線で移動です。

飯山駅に12時20分に到着。
新幹線に乗っている間、軽井沢から長野のあたりまでは雨がやんでいたのですが、飯山に到着したら雨が降ってきました。

バスの出発が13時なので
昨年と同じ蕎麦屋さんでそばと笹寿司をいただきます。

バスで移動します。

受付会場の斑尾高原に到着。
到着したらちょうど雨がやみました。
長い列ができていると見てみたら装備品チェックの列のよう。

昨年は同時刻に到着しましたがほとんど並ばずにいけたのですが、今年は100マイルだけでなく110kmの部も装備品チェックを行うようになったので単純に2倍の人数が並ぶわけで、それがバス到着後の時間に集中するので並ぶのは仕方がないのかもしれません。
結局50分ほど並んで装備品チェックへ。

チェック項目は
・携帯電話
・ライト2個とそれぞれの予備電池
・レインウェア上下
・携帯用コップ
この項目は事前に告知されていたので、すぐに取り出せるように準備しておきました。
ところがライトのチェックで点灯しないハプニング。
新品の電池にしていたのにどうしようかと。
電池を入れ替えてなんとか点灯したのでチェックを通過です。
終えると2時半から始まったブリーフィングへ。
装備品チェックに時間がかかったので途中からの参加です。

ブリーフィングを終えてようやく受付へ。

スタートゲート。このまま雨がふらなければいいですね。

というわけで受付を終えて仮眠場所へ移動。
ホテルの広間が仮眠場所になっていました。

19時半がスタートなので18時過ぎまでは寝るつもりだったのに、周りの人がガサゴソ準備を始めたので17時半くらいまでしか寝られず。結局1時間ほどしか寝られませんでした。
スタート直前
バスでスタート会場に戻ります。

レストランハイジでは110kmの選手たちのためのウェルカムパーティーが。

100マイルの選手は参加できないのが残念です。
スタート15分前の19時15分から整列が始まります。
列の先頭に並びました。

後ろには沢山の人が並んでいます。

そして石川弘樹さんが現れます。

昨年の上位選手や有力選手の紹介があり、その最後に鏑木毅選手が。

レジェントがこんなに目の前に現れるなんて感激です。
そしていよいよ19時半のスタートを迎えます。
というわけでレースの様子は次回に。


