台湾で「The Beast Trail」に参加してきました。(Part4・レース篇1)
5月12日に出場してきた「The Beast Trail」についての続きです。
前回までは前日の受付から観光の様子を紹介してきましたが、
今回はいよいよレースに入ります。
前回はこちらからどうぞ↓
レースについて
こちらの公式の動画をご覧いただければ伝わるかもしれませんが、
激しいアップダウンあり、ジャングルあり、川の渡渉ありの激しいコースです。
今回は12km、25km、50kmとあるうちの50km部門に参加です。
昨年までは80kmとか100kmもあったらしいですが、あまりに厳しいのでなくなったらしいです。
コースはこんな感じ。
高低差が激しくて、走れるところが全然なさそうなコース。
走れるトレイルが得意な自分にとっては苦手な類かもしれません。
スタートまで
当日は午前3時半にスタートなので、午前1時に起床。
午前2時に台北駅前東三門を出発するシャトルバスで会場まで移動します。
台北駅の目の前のホテルに泊まったので、歩いて3分ほどですぐバス乗り場まで到着です。
遅れてきた人を待ったりしていたみたいで10分ほど遅れて出発。
30分ほどで到着すると聞いていましたが、1時間ほどかけて会場の「長城渓森林」に到着。
会場はキャンプ場のようなところです。
スタート30分前に到着ということで慌ただしくなってしまいましたが、
トイレを済ませて荷物を預けて準備完了。
スタート地点に向かいます。
以前に参加した人のblogではスタート前に地元民族の踊りがあったと書かれていたので、何かあるのかなと思い待っていたけど何もありませんでした。
スタート→第1関門
そしてスタート予定の3時半を過ぎたところでいきなりスタート。
夜明け前のトレイルを走ります。
最初はロードメインでときどきトレイルという感じで走りやすいコース。
1時間ほどでCP0に到着。
夜が明けてきました。
このあたりからアップダウンの激しいところへ。
ロープがありますが、ビニールテープのような素材で、持っていると手が切れそうになったりします。
綜串尖山の頂上へ。
もうちょっと行くと第1関門に到着。
スタッフの人がナンバーをチェックしていたのでその紙をのぞいてみると自分は16番手の様子。
表彰されるのが7位までだからもう少しペースを上げないとな、と
まだこのときは余裕がありました。
ヘッドライトを片付けたりハイドレーションのホースが絡まっていたのを直していたら意外と時間がかかり、5分ほどして出発。
第1関門→第2関門
第1関門を過ぎると午前6時ころ。だんだん日が高くなってきます。
さて、ここからペースを上げていこうかと足が動かない。
平坦な上り坂なので走ろうと思うのですが、なかなか前に進めず結局歩きに。
うーんまだ序盤でこの状態はきついな。
1時間ほど進むと25km部門のコースとの分岐点。
自分は50km部門なので左に進みます。
このあたりからだんだん森が深くなってきます。
道もぐちゃぐちゃになってきます。
このあたりでもうかなりバテバテ。別にここまですごい大変なコースというわけでもなかったし、体調が悪いということもなかったのですが。
一瞬舗装路に出て熊空橋を渡ります。
台湾にも熊っているんですかね?
橋の上からは素敵な山並みが見えます。
橋を越えると第2関門に到着します。
サンドイッチがあったり、台湾ソーセージをその場で焼いてくれたりします。
かなり疲れていたのでここで15分ほど休憩して出発です。
さてここからコースの中でもかなりきついところがやってきますがどうなるのでしょうか。
続きは次回に。