香港TransLantauに参加してきました。(Part4)
前回からだいぶ間が空いてしまいまして、その間に奥三河パワートレイルに参加していたりしたのですが
まだTransLantauの途中でしたので先にこちらを書いていきますね。
前回はこちらから
今回はCP2を過ぎて3人を抜かし5位まで上がったところから。
CP2-CP3
しばらく道なりに進んでいくと急な坂が現れます。
かなり登っていきます。
急な坂が現れるのはこの次のエイドを過ぎてからのはずなのに
しばらく進んでもコースを示すものが見当たらず。
道なりに進んできていたはずですが不安になってしまいます。
ところで、この大会ではサイトでコースのGPXファイルを配信していて、それを事前にダウンロードしていたので確認するとコース上からはずれている感じ。
GPSのズレかもしれないと思い、もうしばらく進むとさらにコースからずれていっています。
これはミスコースしたかなと思い、少し戻ったところで他のランナーとすれ違います。
英語で話しかけたのですが、日本人でした。
ここまでに分岐はなかったのでこのコースで大丈夫じゃないのか、ということなのでしばらくこのコースを進んでいくことに。
もう少し進んだところで立ち止まってGPSを確認するとやはりコースからは遠ざかっている。
先程会った日本人の人はこの間に少し先に行ってしまったので、ここで折り返そうとすると声が聞こえます。
行ってみると、前から戻ってくる人がいて、先に進んだけどコースが見えなくて戻ってきたとのこと。
ここで集まったのは自分を含めて5人。しかしながらこの面子がすごかった
有名選手とはいえ面識のない人の名前を上げるのはどうかと思うのでイニシャルでいうと、その中にいたのは
・この大会の一昨年の優勝者でUTMFでも優勝経験のある日本人のHさん
・UTMBで上位に入るなど海外でも活躍している日本人のDさん
・ハセツネでも優勝経験のある韓国のSさん
・先程会った日本人の方
・そして自分
と、ここは香港なのに日本でおなじみの人たちというなんだかすごい面子の中にいるではないか!
と少しテンションが上りましたが、やはりミスコースしていたのは確定のようです。
ここからDさんは「まだまだ諦めませんよ」と言いながら先に走っていったり(このあと盛り返して2位になっています。すごい!)
Hさんは気持ちが切れたようでリタイアしたようですが、
自分はとりあえずコースを戻ることを最優先にして進みます。
地図で見てみると、この画像の緑色のポイントで水色の矢印のルートを行かなければいけないところを黄色い矢印の方向に行ってしまい、紫色の所まで来てしまっていたのです。

ここまで約1時間ほどのロスでしょうか。

標高だとこの図で赤で囲ったあたりの150mから500mくらいまで標高差350mほどとかなり無駄に登ってしまいました。
しばらく戻ると前から人が現れます。
ようやく元のコースに戻ってきたようです。
分岐点と思しきところにはマーキングがありました。

ところで、終了後に後に大会Facebookページを見ると何者かによる妨害行為があり、誤ったマーキングがされていたとのことで残念なことです。
ここから先は本来のコースを進んでいきます。
先程会った日本人の方と話しながら進んでいたので気持ちは途切れずに走れていました。
だいぶ後ろになってしまったせいか、前を走るランナーのスピードは遅く、少しずつかわしながら進んでいきます。
しかしながらエイドまでもう少しというところで転んでしまい、痛みで早く走れなくなってきたのでここからは先に行ってもらいました。
そしてCP3の伯公坳(Pak Kung Au)に到着。

この時点で76位まで落ちていました。
先ほどのコースロストで消耗したのと、暑さで疲れてきたのでこのエイドで10分ほど休憩します。

CP3-CP4
エイドを出るとここからはLantau Peakへの登りが始まります。
この登りに入ったところで急に力が入らなくなります。
10歩進んでは立ち止まってというのを繰り返していきますが、
この間に何人もの人に抜かれていきます。
標高が上がると霧の中を進んでいきます。

前が見えない道を少しずつ進みながら、「もうダメだ」とか「この次のエイドでリタイアしよう」とか考えたり、かなりネガティブな状況でした。
そしてなんとか頂上に到着。

避難小屋のようなものもありました。

ここで岩の上に座り10分ほど休憩します。
頂上にいたスタッフの人に心配されますが、
山の上は涼しかったのと休憩のおかげで少し回復したので出発。
ここからの下りは普通に歩いて進むことができました。
そしてCP4の昴平(Ngong Ping)に到着。
順位は134位まで落ちていました。

コーヒーや

ラーメンがありました。

しばらくエイドで休憩している間に夜が明けます。

ここに到着したときにはリタイアする気だったのですが、ここまでずっと夜だったので、少しくらいは昼間の景色を楽しみたいなとか、ここでリタイアしたらまた今度リベンジしないといけないからとりあえず完走したほうがいいかなとか思い始めます。
30分ほど休憩し休憩のおかげで少し回復してきたのでとりあえず次のエイドまで進むことにしました。

CP4-CP5
エイドを出るとここからしばらく舗装道路を進みます。
路上に犬がいたりします。

少し進んだところが装備チェックが。

携帯電話とサバイバルブランケットをチェックされました。
ここは公園になっていて野良牛がいたりしました。

羗山(KEUNG SHAN)のを越えて

霧であまり景色は見えませんが

CP5の狗嶺涌(KAU LING CHENG)に到着。

この時点でスタートから8時間35分ほど。
ここまで来たらいつもどおり走れるようになっていて、先ほどまでリタイアしようと考えていた気持ちはすっかり消え失せていました。
とりあえずこの大会は制限時間が長く33時間もあるので、残りをすべて歩いてもなんとかなりそうなので、このまま最後まで行くことを決めました。
というわけで続きは次回に。

