ついに疫病の影響が…予定変更で帰国へ(2020ヨーロッパ旅行・バルセロナ篇1)
グランカナリア島で参加した「TRANSGRANCANARIA」のレースを終えて3月9日月曜日を迎えました。
このあとの休暇の残り1週間ほどはスペイン本土に移動して引き続き旅行を楽しむ予定でした。しかし…
前回のトランスグランカナリアのレース翌日はこちらから↓
予定変更
このあとの予定は主なところでは以下のイベントがありました。
3/11 UEFAチャンピオンズリーグ(バレンシアvsアタランタ)観戦
3/15 バルセロナマラソン参加
ところが例の疫病の影響で
UEFAチャンピオンズリーグが無観客開催に、
バルセロナマラソンが10月に延期になってしまいます。(その後中止が決定)
中国から始まった疫病も2月頃は日本や韓国などアジア地域にとどまっていましたが、
3月上旬になりイタリアからヨーロッパにも進出し始めてきて
この頃にはスペインでも毎日500人以上の感染者が発覚するようになってきます。
目的のイベントがなくなったとはいえ、このあとも観光を楽しむというのもあったのかもしれませんが、自分が感染者になってしまってはいけないので予定を変更して帰国することにしました。
JALの飛行機が無料で変更できるとのことなので、3月18日の帰国便を3月10日に変更してもらいました。
もともとバルセロナからヘルシンキ経由で帰国する予定で、区間変更はできないのでまずはバルセロナに移動しなければなりません。
本来であればグランカナリアからはバレンシアに移動する予定だったのでバレンシア行きの航空券を購入していたのですが、変更不可ということで放棄して新たにバルセロナ行きの航空券を購入しました。
というわけでいきなり旅の残り日数が1日になってしまいましたが、ここからバルセロナに移動します。
飛行機でバルセロナへ
朝9時発の便なので早朝に出発しなければなりません。
ホテルの朝食の時間は7時からなので空腹のまま出発です。
ホテルをチェックアウトして6時32分の空港行きの始発バスに乗車します。
1時間弱で空港に到着します。
チェックインの列に並んでいたらなんと列の目の前にTRANSGRANCANARIAで女子2位になったシャン・フージャオ選手が。
バルセロナ経由で中国に帰るのでしょうか。
中国語はわからないので話しかけたりはしませんでしたが、メガネがかわいくて小さい身体であんなに速いなんてすごいなーなんて思ったりします。
ここはリゾート地なのでヨーロッパ各地への便があります。
私が乗るのは9時15分発のVueling航空の便。
空港内のカフェで朝食をとったあと搭乗します。
イベリア航空経由で購入したからなのか、前の方で隣の席もいない快適なフライトでした。
3時間ほどでころにバルセロナのエル・プラット空港に到着。
スペイン本土はグランカナリアから時差が1時間進んでいるので時刻は13時半過ぎになります。
飛行機を降りると空港内はガラス張りで明るい雰囲気ですね。
バルセロナと言えばバルサ
「Rakuten」と胸に入ったユニフォームを着た人たちが出迎えてくれました。
まずは荷物を受け取り
スーツケースから今日一日必要な荷物だけを取り出して残りは預けます。
荷物預かりは空港地下1階の地下鉄の改札口近くにありました。
1日10ユーロ(約1200円)とちょっとお高めですが、1日だけだから荷物は必要ないし身軽で市内に繰り出せるのはいいかなと。
というわけで、明日10時40分発の飛行機に乗るまでの残り1日弱はバルセロナ観光しようかということで市内に移動するのでした。
次回はバルセロナ観光篇。
FCバルセロナの本拠地、カンプ・ノウを見学してきました。