台風が来たので1日早い帰国へ…(台湾旅行2019・帰国篇)
さてこの日は9月8日日曜日。
当初の予定では前日台中でハーフマラソンを走ったあとこの日は夜のプロ野球観戦まで予定なし。
ほぼ丸一日時間があるので観光もできるかなと思っていました。
ところが…
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予定を切り上げ帰国へ
前日昼にネットを見ていると
なんと台風が日本に接近しているとのこと。
出発した時には情報はなかったのですが急に発生して日本に近づいてきているようです。
しかも予想図を見ていると台風接近が帰国予定時間にちょうどぶつかる感じ。
予定では月曜日の深夜2時桃園発の便で朝6時に成田空港に到着して
そのまま都内のオフィスに出勤する予定です。
それがもし台風で飛行機が飛ばなければ月曜日もお休みということになってしまいます。
すでに前週の木・金と休みを取っているのでこれは印象が悪い。
なんとしても台風に影響されずに帰国したいところ。
ということでこの日は予定を切り上げて帰国することにしました。
帰りもジェットスター予定だったので、他の便に振り替えられないかと思いましたが
成田行きの便は1日1本なのでそれは無理。
他の航空会社を確認したところタイガーエアの便には空きがありそう。
成田行きが16000円ほどであるのに対してが茨城空港行きの便が10000円ほど。
茨城空港には行ったことがないのですがこんな機会でも行くことはないでしょう。
とういうわけで茨城行きの便を取って早々と帰国することにしました。
これで本来乗る予定だったジェットスター便が欠航になって払い戻されれば金銭的にも問題ないかなと。
もう一日観光してプロ野球を見に行って峮峮さんや粿粿さんに会いたかったですが仕方がありません。
2日前に中信兄弟の試合を見に行った様子は↓から
桃園国際空港へ移動
乗るのは桃園空港9時30分発の便。
前日に泊まったのは台中市内なのでここから早朝に移動しなければなりません。
宿泊先近くの台湾鉄路の台中駅から移動です。
6時発の列車に乗って15分ほどで新烏日駅に到着。
ここから台湾高速鉄道の台中駅に乗り継ぎます。
まずは切符を購入。
以前はオレンジ色の台紙だったような気がしますが変わったのでしょうか。
高鉄桃園駅まで乗車して乗車して、MRTに乗り継いで桃園空港に到着です。
タイガーエアで帰国へ
まずはチェックイン。
タイガーエアはWebチェックインができないのでカウンターに行かなければなりません。
タイガーエアの機内持ち込み荷物の制限は10kg。
行きの荷物はジェットスターの規定サイズの7㎏に収まりましたが、帰りはお土産やトロフィーがあるので測ったら11㎏くらいになりました。
中の荷物を取り出して何とか10㎏以下に。
測った後織り出したものを中に詰めるのを見てスタッフの方に苦笑いされますがとりあえずOKです。
出国手続きを終えて制限区域に入ると
あとは飛行機に乗るだけです。
茨城空港へ
3時間ちょっとのフライトを終えると茨城空港に着陸。
茨城空港はLCC向けの空港なのでボーディングブリッジなどというものはなくタラップから降りると歩いてターミナルまで移動します。
ターミナルもコンパクトで入ってすぐに入国審査と税関があってあっという間に外に出ることができました。
ターミナルには茨城のバーチャルアイドルが。
茨城と言えば戦車道が有名ですよね。
あとは帰宅です。
茨城空港から東京駅まで500円でバスが出ていますが
空席がなかったので、石岡駅までバスに乗りそこからJRで帰りました。
自宅のある八王子までは空港から3時間ほど。さすがに成田よりは遠いですが
飛行機の値段が成田より安かったのでそれを考えると意外と利用価値がありそうです。
台風接近前に帰ることができたのでとりあえずよかったかな。
成田空港が陸の孤島に
というわけで自分は難なく帰宅することができたのですがその日の夜に台風が通過。
自分の住んでいるところには特に被害もなくよかったのですが
千葉県の方では被害が大きかったようです。
それでも飛行機は台風通過後に次々と着陸したようで、
自分が乗る予定だったジェットスターの成田空港行き便も欠航にならずに遅れて到着。払い戻しにならなくて残念だなと思っていたのですが、
空港からの交通機関が動いていないために空港が陸の孤島に。
移動できなかった人たちが空港内で夜を明かしたとか。
もし自分が早期帰国を決めていなかったらこの中に巻き込まれていたのだろうと考えると、自分の決断力にあっぱれです。
というわけで6回目の台湾旅行はこれで終了です。
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