フィンエアーでグランカナリアへ(2020ヨーロッパ旅行・グランカナリア篇1)
フィンランドでの滞在を終え、いよいよ今回の旅行の最大の目的「TRANSGRANCANARIA」に向けてスペインのグランカナリア島に移動します。
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港へ
ヘルシンキ駅から列車に乗って30分ほど、ヴァンター国際空港に到着します。
出発ロビーへ
各地に向かう飛行機がたくさんありますね。
隣に日本航空がありますが今回利用するのはフィンエアーなのでフィンエアーのカウンターへ
機械でタグを発行して
荷物預かりは自動です
各地への出発便が重なる時間帯なので保安検査は大混雑
通過まで30分ほどかかりました。
出発まで
あとは飛行機の時間までぶらぶら。
空港の免税店って日本でも百貨店に行けば売っているような高級な化粧品とかタバコやウィスキーばかりでつまらないなといつも思うんですよね。
この土地でしか売っていない名産品をたくさん見たいのですが。
まぁ、富裕層相手の方が儲かるのだから仕方ないでしょうね。
これから登場するのはAY1723便のグランカナリア行きですが、出発ゲートは直前にならないと決まりません。
搭乗券には19番ゲートと書いてあったのですが、これは正式ではないようで
出発表示板を見ると2時間前ではまだ空白です。
本拠地なのでフィンエアーだらけです
日本航空の飛行機が到着したところのようです
さて、もう一度出発表示板を確認するとゲートは31Eになったようです。
JALの東京行きやフィンエアーの東京行き・大阪行きも同じ時間帯に出発するようですね。
途中でパスポートコントロールが。
ここを通過するとシェンゲン協定圏内を抜けて出国ということになります。日本に帰る人たちはこちらに向かうようでJALのキャビンアテンダントの方々もいました。
自分がここを通るのは約2週間後に帰国するときですね。
というわけでゲートへ。
どうやらバスゲートのようです。
これから向かうグランカナリアはリゾート地なので他のゲート付近とは違って陽気な雰囲気。
Tシャツ1枚の人がいたりスマホのスピーカーから音楽を流して踊っている人がいたり、楽しげです。
どうやら飛行機は遅延しているようで、出発予定時刻の17時20分になってようやく搭乗用のバスが到着。
1台目には乗れず2台目を待ちます。
床には各国語で感謝の言葉が。
「お気をつけてお帰りくださいませ」とありますが、自分はまだ帰らないんだな。
そしてバスに乗車。
外は暗くなってきました。
5分ほどで飛行機に。
タラップから搭乗します。
エアバスA321です。
ヘルシンキからグランカナリアまでは6時間ほどの距離ですが、国内線扱いなのか、機内食もエンターテインメントもありません。
しばらくボケーっとしてました。
グランカナリアに到着
そしてグランカナリア空港に到着。
22時過ぎなので到着便は少ないですね。
荷物が到着するのを待ちます。
深夜なのでバスはないのでタクシーで宿泊予定のホテルへ移動します。
ホテルに到着。ところが
タクシーに乗って30分ほどで今日から5泊する予定のホテル「Maspalomas Oasis Club」に到着します。
フロントは24時間営業なので、名前を告げパスポートを見せてチェックインしようとしますが、フロントのスタッフの方は怪訝そうな様子。
そして、なんと「予約が入っていない」と言われてしまいます。
「Hotels.com」から予約しているので、アプリを開いてその予約の詳細を見せますが
それでも予約が見つからないと。
さて、ここまで来てホテルがないとなるとどうするのだ?
不安な気持ちがほとんどですが少しワクワクしてきました。
外は暖かいので野宿するのは問題ないなとか考えます。
予約した日付を聞かれたので答えますがそれでもまだ見つからず。
予約の詳細をフロントにメールで送ってほしいと言われたので送って調べてもらいます。
そうすると「Hotels.com」からではなくその親会社「Expedia」経由で予約が入っていたらしく、ちゃんと部屋を用意してもらえました。
深夜に到着して宿泊先がないという事態は避けられてよかったです。
というわけで今回はグランカナリアに到着したところまで。
次回は「TRANSGRANCANARIA」のレース前日です。