信越五岳トレイルランニングレース2022(100マイル)に参加してきました。(Part2)
信越五岳トレイルランニングレースの続きです。
今回はスタートしてからレース序盤の様子です。
前回は↓からどうぞ
START→荒瀬原
いよいよレースのスタートです。
ゆっくりとスタートゲートを通過して
花火が上がります。
沿道に大勢の人がいて盛り上がる中を進んでいきます。
2分ほどでスキー場のゲレンデの登りへ
前回2018年出場時にはここで飛ばして先頭に立ってしまうという愚行をしてしまいその後失速するということがあったので今回はゆっくりと進みます。
スタート地点のあたりでしょうか、下の方には明かりが見えます。
しばらくはスキー場の周りをぐるぐると進む感じ。
走りやすいところが多いのですが、なかなかペースは上がらず5分半~6分/kmくらいのペースで進みます。
1時間35分ほどで荒瀬原のエイドに到着です。
ここは水のみ補給できるエイドですが、まだ十分に水はあるのでトイレに行くだけでスルーします。
荒瀬原→バンフ
エイドを出ると斑尾山に向けての登りが始まります。
まずは登ります。
この日は暑く、夜になっても気温が高かったので水分の消費量が多いです。
いつもよりもつらいと思いながら登っていって、
ピークのようなところに来ましたがそこが斑尾山とは気づかないまま下りに入ります。
下りの途中で夜景が見えます。
しばらく下っていくと19㎞地点、バンフのエイドに到着。
タイムは2時間31分。26時間ペースで想定していたタイムとほぼ同じ。
とはいえ、暑さもあって余裕がない感じなのでこの先どうなるか。
ここではサポーターが待っていてくれたのですが、まだまだ序盤で特に休む必要もないので
フラスクのポカリスエットを受け取ってすぐに出発します。
バンフ→赤池
エイドを出てすぐに20㎞地点を通過。
しばらく進みます。
このあたりはアップダウンが少ないのですが道がぬかるんでいたりします。
レース前の数日は雨が降っていなかったようですが、それでもぬかるんでいます。
このあたりで同じチームのKさんに遭遇。
UTMFの時も最初から最後までエイドのたびにすれ違っていた方。
ここまでのレースで感覚としてはかなり後ろの方にいるような気がしていたのですが
この人がこの位置にいるなら大丈夫だな、と思ったりします。
ここから少しペースを上げていきます。
30㎞を過ぎて、ここからが本番だなと思っていたのですが
このあたりから急に気持ち悪くなってきてペースが落ちます。
ゆっくりとしたペースでしか進めなくなり、
ちょっと苦しいなという感じです。
ここからエイドまでの数キロを気持ち悪さを感じながらゆっくり進んでいきます。
先ほどまで抜かしてきた人にまた抜かされるという感じで苦しいです。
そして34㎞地点、赤池のエイドに到着。
タイムは4時間28分。26時間ペースでの想定タイムが4時間30分だったのでいいペースのはずなのですが、先ほどからの苦しさがつらくてたまりません。
とりあえずバナナとオレンジとハッピーターンを食べて
ヘッドライトの電池を交換して出発です。
まだ序盤であるにも関わらず非常に苦しいレースとなってきましたが、この先どうなるでしょうか。
続きは次回に。