Vibram Hong Kong 100 に参加してきました。(Part4)
引き続き、1月14日に参加してきた「Vibram Hong Kong 100」の様子です。
今回はほぼ中間点の52km地点からスタートです。
前回まではこちらからどうぞ。
Vibram Hong Kong 100 に参加してきました。(Part1)
Vibram Hong Kong 100 に参加してきました。(Part2)
Vibram Hong Kong 100 に参加してきました。(Part3)
CP5〜CP6
52km地点のチェックポイント5「Kei Ling Ha」で10分ほど滞在し、再びスタートです。
高低図を見ればわかりますが、ここから先がアップダウンが激しくて辛いところです。

出発直後に装備チェックが。

ここでは
・携帯電話
・ヘッドライト
・サバイバルシート
がチェックされます。
全てきちんと準備していたので何事もなく通過します。
しばらく登っていくと霧が出始めます。

目の前も見えなくなってきたり。

標高でいうと500m、高尾山よりも低いくらいなのですが、この先もっと高いところに登ると厳しい感じです。
ところで、このコース、一般的に人気のあるトレイルのようでところどころでこんな感じでコース上にハイカーと出会うことがあります。

日本ではハイカーとランナーとの共存というところで問題になっていますが、香港ではその辺の事情はどうなのでしょうか。
気になるところです。
さて、なんとなく植生が変わったような気がしないでもないですがまたしばらく進んでいって

65km地点のチェックポイント6「Gilwell Camp」に到着。

先ほどのチェックポイント5からこのチェックポイント6までの間が一番距離が長くて約13km。
ここまで2時間ほどでやってきました。
エイドにほとんど人がいなくて、そういえばさっきからコース上でもあまり人と出会わなくなって一人旅になることが多くなってきました。
ここでもカップヌードルは置いてありましたが、重い食事をする気分ではなく軽いパンとナッツを食べて出発します。

CP6〜CP7
チェックポイント6を出てからちょっと進むと眼下に香港の街並みが。

最初は霧がかかっていましたが、進むたびにビルが大きくなっていき

遠くに香港島の明かりが見え始めます。

晴れていればいい景色で、もっと遅い時間い通過すると夜景が見られてきれいなんでしょうね。
そういえば日本だと「IZU TRAIL JOURNEY」が最終ランナーが一番いい景色を見られるようにコース設計されているみたいですが、こちらもそんな感じだったりするのでしょうか。
そんな感じでビルを下に見ながら走っていきます。
また暫く進むと73km地点チェックポイント7「Beacon Hill」に到着。

焚き火がありましたが誰も当たっていません。

これから先深夜になると寒さで震えてここで暖まる人もいるんでしょうね。
そしてここではなんと味噌汁が!

塩気が身体に効きます。こんな所で日本の味に出会えて感激。
美味しすぎたので3杯飲んで出発。
CP7〜CP8
CP7を出るとそろそろ日の入りの時刻。暗くなってきたのでライトをつけます。
このあたりで人の影は見えないのに物音が聞こえてきて非常に不気味です。
よく見てみるとなんと猿が。

襲ってきたりはしないのでそのまま走っていきます。
しばらく進んでロードに出ると

歩道橋の手すりに乗っかった猿が。

人に慣れているのか近づいても逃げたりはしません。
滝が現れて

暗くなった道を進んでいきます。

暗い道の中を猿の大群がいる中で、さらに周りにランナーがいない中で進んでいくので非常に気味が悪いです。
途中で開けたところに出ると街中の夜景が。

香港は高いビルが多いので夜景が映えますね。
そんなこんなで83km地点のチェックポイント8「Shing Mun Dam」に到着。

手元のGPSだと先ほどのCP7から7kmくらいしか進んでないのでもっと先だと思っていたのでびっくり。
CP7の時点でも2kmほど距離が短く記録されていましたが、これで手元のGPS時計と5km差があるということ。
予想していたよりも5km短くて済むのでこれは嬉しい誤算か。
ここでは手元のドリンクが切れたので補給。
先ほどまではポカリスエットを飲んでいましたが、ここで補給したスポーツドリンクを飲むと…
味が薄いし変な味がするし。
やはり飲みなれたものが最高だということなのでしょう。
そして出発。
しばらく暗い夜道を進んでいきます。
ところがこのあたりから霧がひどくなってきてヘッドライトを照らしても前が見えない感じ。
ヘッドライトで前方の明るさを保ちながらハンドライトで周囲を照らしてコースを確認するという感じで進んでいきます。
そして90km地点のチェックポイント9「Lead Mine Pass」に到着。

とりあえずちょっとの間休憩。

これで残すはフィニッシュ地点までの道のりだけ。
CP9〜FINISH
最後のトレイルへの入口をくぐり

あとはこの大会最高地点の「Tai Mo Shan (大帽山)」をクリアして下ればフィニッシュ。
しかしながら登りのコースで霧がさらにひどくなってきて完全に前が見えない。
ところどころにコースを示す反射板が設置されているので、ハンドライトで照らしながら進んでいきますが
それでもなかなかそれを発見できずにところどころでルートを見失ってしまいます。
足元を見ればなんとなく道がわかるので大きなロスにはなりませんが、ペースはかなり遅い感じに。
しばらくトレイルを進んでそこを出てさらにロードを登ります。

ここでも霧がひどくて前が見えませんが、ロードだとミスコースの心配はないので助かります。
そろそろ「Tai Mo Shan (大帽山)」かなと思っているとスタッフがいて道を誘導してくれます。
そこからはロードを下り始めます。

どうやら先ほどのスタッフのいたところから奥に進むと山頂で、コースはそこを通らずに進んでいたようです。
というわけであとはもう下るのみ。
おそらくあと5kmほど。この時点でちょうど13時間のタイムだから目標の14時間は確実に切れそう。
もうここからはロードだけでトレイルはないかなと思ったらトレイルに入ってしばらく進んでいって

下の方から声が聞こえはじめます。
そしてトレイルを抜けて進んでいくと
フィニッシュ地点に到着。

「From Japan ◯◯△△サン!」と場内DJが自分の名前を、アナウンスしてくれて
フィニッシュラインを通過。

タイムは13時間38分。総合89位(男子82位)という結果でした。
ラインをすぎると女子上位選手のゴール待ちだったdogsorcaravan.comさまの中の人がお疲れ様でしたと声をかけてくれて、見ず知らずの自分に声をかけてくれてうれしかったり、
(なんと後日サイトを見たらリザルトの紹介で自分の名前が載っているなんて!)
そして16時間以内の完走者に与えられる金のトロフィーを受け取り

フィニッシャーズパーカーを着てみたりしました。

とまあこんな感じで無事にレースを終えました。
初めての海外レースで不安もありましたが、運営もしっかりしていて何も不自由なく走ることができたのでよかったです。
次回は大会のまとめを書いていこうと思います。
