チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part4)
4月19日に行われた「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」に参加してきました。
今回は前回「チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part3)」の続き、第4関門から先の模様です。
初回はこちらへ
チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part1)
第4関門〜第5関門
第4関門の「本栖湖県営駐車場」には9時間10分で到着。
制限時間が9時間半だから20分ほどの余裕があります。
ここで10分ほど休憩して本栖湖一周コースに入ります。
この辺りは118kmのランナーしかいないため閑散とした道を進んでいきます。
「本栖湖中之倉トンネル駐車場」のエイドに到着。
ここは水と塩水だけというなんとも言えないエイドですが、
応援歌を歌ってくれている人が。
「戦う君の歌を♪戦わない奴らが笑うだろう♪ファイト!」
力が湧いてきました。
ところでここは千円札に描かれている富士山の場所ですが、
残念ながら富士山は見えませんでした。
しばらく行くと80km地点を通過。
ここから先は走ったことのない未知の距離。
脚がどうかというと、重いのは重いですが1kmあたり6分台後半から7分くらいのペースで淡々と進んで行けています。
このまま最後まで行ければいいのですが。
本栖湖一周を終え再び「本栖湖県営駐車場」に戻ります。
行きでドロップバッグが置かれていた場所にはもう何もありません。
エイドで休憩して再び走り出します。
第5関門〜第6関門
しばらく国道を走ると第5関門の「旧精進小学校」に到着。
この時点で11時間ちょうど。
ちなみにここは「FUJI 4LAKESの部(100km)」「FUJI 3LAKESの部(71km)」のみの関門で、
「FUJI 5LAKESの部」では関門ではなく、ただの通過点だったりします。
このちょっと前から「FUJI 4LAKESの部(100km)」「FUJI 3LAKESの部(71km)」のランナーと合流するはずなのですが、見当たりません。
それもそのはず。30分前の14時30分までに制限時間を迎えていたのです。
というわけで、ここから先も「FUJI 5LAKESの部」のランナーのみで閑散とした道を進んでいきます。
前半のこの道路では行き帰りですれ違うたくさんのランナーで走りにくかったのが嘘のようです。
「西湖野鳥の森公園」エイドに到着。
まだうどんが残っていたので食べます。
第6関門〜第7関門
第6関門「西湖公民館」には12時間3分で到着。
制限時間12時間25分のところ20分以上の余裕をもっての到着です。
ところでここは「ハテナエイド」。なにか特別なものが出るらしいですが、
何があるのかというと…
うーん、微妙…
気を取り直して先に進みます。
西湖から離れしばらく下ると「西浜小中学校」のエイドに到着。
行きにあった「DNS」のドリンクやジェルはすでになくなっていたのでパンをいただきます。
少し行くと河口湖南岸の道になるのでしばらく進みます。
そして八木崎公園の横を9月のUTMFのときにはここに帰ってくるんだよなと思いながら通過して
河口湖市街へと入ります。
このあたり信号待ちが多いですがちょうどいい休憩になります。
目の前には富士山が見えます。
第7関門〜FINISH
最後の関門「河口湖ステラシアター」には13時間46分で到着。
ここを越えるとあとは最後の急な登り坂。
ほとんどの人が歩いていますが、まだまだ脚は大丈夫なので走って進みます。
ところでこの辺りで現れたザックに小銭を入れてジャラジャラいわしてる人がいたのが非常に耳障り。
しかも自分と同じくらいのペースで走っている。
とにかくジャラ男から離れたい一心で走りますが相手も同じペースなのでなかなか離れない。
トレランの大会で熊鈴が気になる時がありますがそんなもんじゃないほどうざい。
気が狂いそうになりますが、しばらく進んで残り2km地点手前の傾斜が緩くなるところでペースを上げるとようやく離れて行きました。
さああとはフィニッシュ地点の富士北麓公園までの下り坂。
今日一番のスピードで進みます。
ここまできて5分/kmペースで走れるとか俺すげぇとか風になってるんじゃね?とか思いながらとにかく飛ばします。
そして富士北麓公園の敷地内に入り陸上競技場へとさしかかります。
◯◯さんおかえりなさーい!
自分の名前を呼ばれます。こういうのは嬉しいですね。
寛平さんのゲートを通過して
最後にゴールテープを切るためにちょっと並びますが
14時間26分でフィニッシュ!
とにかく完走が目標だったので、制限時間の30分以上前にゴール出来たのはかなり上出来です。
そして最後まで歩かず完走するという目標も達成できました。
初めてのウルトラマラソンなのに118kmに挑戦といういうのはちょっと無謀かなと思っていましたが、無事終えられて良かったです。
25回のプレミアムということもあって重厚感のある完走メダルでした。