第24回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)に出場してきました。
1ヶ月ほど前の話になってしまいますが、
今年も日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)に出場してきました。
しばらく放置してしまっていましたが、このまま何も書かないというのもいかがなものかということで、忘れないうちに書いていこうかと。
9月のUTMFから2週間後ということで、エントリーした際には体調がだめだったらどうしようと考えていましたが
UTMFが不完全燃焼で終わってしまったので体調面では問題はなし。
その後にやけ酒やけ食いで体重が増えてしまったのが気になるところですが。
目標
今年の目標はサブ10(10時間切り)。
去年の12時間48分に比べるとだいぶタイムを縮めなければいけませんが、
先月のUTMFで自分と同じくらいのタイムで走った人の過去のハセツネのタイムを見るとサブ10達成者が3割くらいなので
なんとか頑張ればいけるかも。
第1関門浅間峠まで、第2関門月夜見まで、フィニッシュまでのタイムの割合が3:3:4になるといわれていますが、自分の場合過去3回出場した結果を踏まえると多少後半型だと思われるので
3時間10分、6時間10分、10時間
という感じでいければなと。
ちなみに自分の過去3大会の各区間のタイムは以下の通り。
| 第1関門 通過タイム | 第2関門 通過タイム | 第3関門 通過タイム | FINISH タイム | START〜 第1関門割合 | 第1関門〜 第2関門割合 | 第2関門〜 FINISH割合 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | 5:25 | 10:17 | 14:54 | 16:43 | 0.324 | 0.291 | 0.385 |
| 2014 | 4:12 | 8:18 | 11:50 | 13:21 | 0.315 | 0.306 | 0.378 |
| 2015 | 3:49 | 7:43 | 11:10 | 12:48 | 0.299 | 0.305 | 0.396 |
ただ、前週に前半の鞘口峠までを試走したところ浅間峠まで3時間30分かかっていたので、
周りの流れに乗っかって多少早くなるかもしれないけどちょっと厳しいかなという感じもします。
スタートまで
さて、当日はあいにくの雨模様。

自宅から路線バスで40分ほどで武蔵五日市駅に到着し、
受付を済ませたあと五日市中学校の体育館に休憩場所を確保してスタートまでしばらく休憩。
スタート40分くらい前に列に並びます。
この時間になると雨は上がって曇り空に。トレイルの様子は気になりますが天気の心配はなさそう。
今年こそ満を持して目標10時間の列に。
今年は列の区分けが多くなり、昨年は10時間の次に12時間だったのが11時間という区分もできていたので多少緩和されるかと思いましたが、やはり10時間の列の人数が多いですね。
運営側でも自らの実力に見合った列に並ぶように盛んにアナウンスしていましたが、このなかで本当に10時間を目標にしている人たちはどれくらいいるのでしょうか。
ちなみに過去の自分のスタート時の位置と計測ライン通過時間は以下のとおり。
2013年 16時間の列の真ん中くらい 約3分30秒
2014年 12時間の列の後方 約1分20秒
2015年 12時間の列の前方 約45秒
今年は10時間の列の後方ですがどのくらいかかるのでしょうか。
スタート30分ほど前から開会式が始まります。
今年このカップを掲げることになるのはどの選手なのでしょうか。

昨年優勝の奥宮選手の宣誓。

スタート地点へ移動。

スタート〜第1関門
そして13時ちょうどにスタート。
スタート直後はやはり混雑。
30秒ほどでスタートラインを通過(公式記録では31秒)。
ここから2kmほどのロードで前に行かないと渋滞に巻き込まれてしまうので飛ばしますが、周りも同様の人ばかりなのでなかなか前に行けません。
広徳寺の先のトレイルに入るところから渋滞が始まりますが、ここでコース変更があり、例年だと二手に分かれて進んでいくところが一度直登してトレイルに入るようになっていたので例年よりも渋滞が増している感じでした。

5分ほどかかって混雑を抜けたあとの変電所脇の舗装道路で飛ばして今熊神社を25分ほどで通過。昨年より5分速いタイム。
ここから先は渋滞はなく、混雑はあるもののそこそこのペースでは進んでいるのでストレスにはならない感じ。

とはいうもののこれくらいのペースだと自分ではスムーズに進めている感じでも、気がつかないうちにタイム的には少しづつ遅れていくというが一番厄介だったりします。
あたりは霧に包まれて蒸し暑い感じ。

第1関門の浅間峠に到着。タイムは3時間25分。目標よりもかなり遅れている感じ。これだとサブ10はきついかな。
いつもはここで休憩している人たちでごった返していましたが、このくらいのタイムだと休んでいる人はほとんどいませんね。
昨年まではここで休憩してストックの準備をしていましたが、今年はストックを持参していないので(登りでは楽になるけど邪魔になるとことも多いので使わないことにしました)
トイレを済ませ、夜になるのでライトの準備をしてすぐに出発。
第1関門〜第2関門
ここから先は走りやすくなるところ。
少しずつ前を抜かしながら進んでいきます。
第1関門までのタイムが自分の実力よりも遅かったためなのか、このあたりでかなりの数の人を抜かします。
そしてこの大会最高峰の三頭山に到着。この時点で5時間35分。

鞘口峠では電飾を身にまとった人が応援してくれていました。

そういえば昨年はハロウィンの当日でだったのでハロウィンの格好をしていた人もいたなあ。
深夜の奥多摩周遊道路を通ったりして、

第2関門の月夜見第2駐車場には6時間29分で到着。第1関門からは3時間4分。
確実にサブ10は無理だけど11時間は切れそうかな。
ここでは地面にシートが敷かれていますが、休憩している人はなし。
昨年までだとここで疲れて座ったり寝転んだりしている人が多数いたのですが、
早く来るとみんなすぐに出発してしまうんだなと感心。
ここでは唯一補給ができる場所。(水とポカリスエットをあわせて1.5lまで提供してもらえる)
スタート時に水をハイドレーションに1lとフロントのボトルにポカリスエット500mlを2本用意していたのですが、
この時点でハイドレーションの残りは見えないのでわかりませんが、ポカリスエットのボトルを1本消費して、もう1本をちょっとだけ消費したところ。
ここでハイドレーションを下ろすと時間がかかるので、ポカリが空になったボトルに水を補給してもらい、もう1本の方にはポカリを満タンまで入れてもらい、これで700mlくらい。残り800mlほどの枠がありますが、その場でポカリをコップに2杯ほどいただいただけで出発。
後半戦はフロントボトルにポカリスエット500ml+水500ml。そしてハイドレーションの残りの水という形で臨むことに。
ここまでの前半戦で消費した量を考えると問題なく行けそうな感じ。
(ところで、今年のレースでは湿度が高く、水分補給に苦労した選手が多かったみたいですね)
第2関門〜第3関門
そして月夜見を出発。
このあたりから霧がひどくなり、道幅が広がったところでは進路に迷ったりもしますが、
今年もヘッドライトと腰にライトという体制だったので、前を見失うことはなく問題はなし。
一応念のためにハンドライトも持参していましたが、結局使いませんでした。
しばらく走りやすいところを進んだあと、惣岳山を通過して御前山へ。
このあたりは昨年まではかなりきつかった記憶がありますが、問題なく進んでいきます。
大ダワではトイレ休憩とヘッドライトの電池交換をして
大岳山の山頂へ。

ここから先は日の出山をのぞいて登りはないはず。
しかしながらここからの岩場の下りが結構きつい。
しかもこのあたりでは雨が降ってきたので、足元が滑りながら進んでいきます。
急な下り坂を下ったあと御岳山周辺の林道を通って
第3関門の御岳山長尾平に到着。

タイムは9時間17分。
ここまで来ると雨は上がっていました。
第3関門〜FINISH
長尾平を出発してから御岳山の参道を進んでいくとしばらくは平坦で走りやすい道。
15分ほど進むと日の出山への登り坂へ。
これが最後の登り。
そして日の出山頂上へ。
日の出山からの夜景は今年もきれいでした。

今年は走ることに集中していたのでほとんど写真を撮りませんでしたが、ここの夜景はいつも素晴らしいので足を止めてしまいます。
ここからは金比羅尾根をひたすら下るのみ。
まだ体力は残っているのでペースを上げて進みます。
昨年はこの時点で疲労が溜まっていて途中で足を引っ掛けて転んでしまったりもしたのですが、
問題なくペースを上げていけます。
そして金比羅神社をすぎると残り1kmほどのロードを全力で進んで、
日付が変わる前の11時38分にフィニッシュ。

タイムは10時間38分。順位はなんと80位。昨年はサブ10だけで100人近くいたのでもっと下の順位かなと思っていたのですが、有力選手が多数出場するこの大会でこの順位はびっくり。
目標のサブ10はならなかったものの、他の選手が軒並みタイムを落としている中で昨年より2時間早くゴールできたのはよかったかな。
記録
| 第1関門 | 3時間25分 |
|---|---|
| 第2関門 | 6時間29分 |
| 第3関門 | 9時間17分 |
| FINISH | 10時間38分 |
やはり第1関門までのタイムが遅くなってしまったのが悔やまれます。
とはいえ自分のペースで走れるようになった第1関門以降のタイムも7時間13分と、このタイムでは第1関門まで3時間で行ってたとしても10時間は切れないので、サブ10に向けてはまだ実力不足ということなのでしょう。
これからも精進あるのみです。
