OSJおんたけウルトラトレイル100Kに参加してきました。(Part3)
前回に引き続いて、「OSJおんたけウルトラトレイル100K」に出場してきた模様です。
今回は第1関門からフィニッシュまでいきます。
最初から読む場合はこちらから
OSJおんたけウルトラトレイル100Kに参加してきました。(Part1)
第1関門~第2関門

第1関門に3時間36分で到着し、ここでは8分ほど休憩し出発。
ここは35km地点。あと残り約3分の2です。

再び林道を走り始めます。
ところが20分ほど進んだところでヘッドライトの電池がなくなってしまいます。
先日購入した「PETZL NAO」のデビュー戦で、
設定では6時間半保つようになっていたので大丈夫だと思っていたのだけど、約4時間でなくなるとは。
(周りの明るさに応じて調光する機能があるのですが、ほとんど単独走であったため最大の明るさがずっと続いて電池消耗が激しかったのでしょう。)
替えの電池を持っているとはいえザックをおろして交換するのが面倒くさい。
そういえばポケットの中にハンドライトを入れていたのを思い出して、
事前準備の際に、「ヘッドライトだけでは地面が見づらいからハンドライトを持参した方がいい」という情報を見かけたので念のために入れていたのですが、それが助かりました。
「Petzl Nao」は575ルーメンということもあって明るさは十分で、ヘッドライトひとつで十分だったのですが、
電池が4時間しか保たないとなると、持っている替えの電池は一つなので電池交換しても一晩保たないということになるので9月のUTMFの際には悩ましいところです。
このあと夜が明けるまでの1時間弱、ハンドライトを手に持っての走行。
時々疲れるので左右持ち替えながら進みますが、手を使うことが全くないコースなのでこれで十分進めます。
そして4時半過ぎに夜が明け始めます。

このまま曇り空で日が出てこなければ涼しくて快適なレースになるのかなと。
夜が明けると今まで暗闇で見えなかったコースが見えるようになりますが、
やはりひたすら林道が続きます。

45km手前からは腹痛が襲ってきて
50km地点までエイドがないのでどうしようかと思いながら進んでいたところ48kmくらいで小エイドに到着。
トイレに駆け込み助かりました。

出た後にスタッフに何km地点なのかを聞くと「50kmです」ときっぱり。
そうすると手元のGPSより実際には進んでいるわけでちょっと余裕が増えることになりますがさて。
2kmほど進んで「50km」の看板が現れた…

このあとは走ろうと思えば走れるが、ここまでの疲労もあって実際に走るときつい程度の登りが続きます。

結局この辺りはかなり歩いてしまい、数人に抜かれていきます。
60km地点を通過。

そろそろきつくなってきます。
山々が見えたりします。

ところで、レース名にもなっている「おんたけ」はここまで全く見ていないのですが、曇っているから見えないのか、それともそもそもこのコース上からは見えないのでしょうか。
このあたりから雨がぽつぽつと降り始めますが、これくらいの雨なら逆に涼しくなっていいなと余裕でした。
そして第2関門に到着。

タイムは7時間9分。スタッフに順位を聞くと26位とのこと。
結構抜かれたのでかなり順位が落ちているかと思っていたのですが、意外に落ちていなかった。
ここでは事前に預けたドロップバックを受け取ることができます。

関門の手前でスタッフが通過する選手のナンバーを無線で伝えていたので、スムーズに受け取ることができました。
ドロップバッグに入れていたのは以下のもの。
・パン(ヤマザキパンのドーナツっぽいもの)
・レッドブル
・ポカリスエット(ボトルに入れ替える)
・ジェル(今後の補給のためにザックに入れる)
胃がおかしくなっていたのかパンを食べる気にはならなかったのでレッドブルを飲みポカリとジェルをザックにいれ、
必要のなくなったライトとここまでに出たゴミをドロップバックに入れ返却。
約10分ほどの休憩で出発。
第2関門~第3関門
ここは66km地点。残りは3分の1。

関門を出たあとは急な登りが続きます。
途中には「天然エイド」と称する水場が何か所かあったりしますが、エイドでボトルに十分に水を入れていたのでスルー。

75km過ぎからは急な下りが続きます。
このあたりから雨が強くなってきます。
雨具は持参してはいますが、着るのが面倒くさいのと、着ると暑くなって汗でびしょ濡れになることが想定されるのでたとえ雨で濡れたとしてもそのままの方がいいと判断。
80km地点まで下ってくると、

まもなく第3関門に到着。
タイムは8時間47分。


ここではそうめんがありました。

とてもおいしかったので2杯ほど食べて出発します。
第3関門~FINISH
第3関門を出た後は確か2か所ほどの登りであとは下りになるはず。
とりあえず直後の登りを進みます。
余裕がなくて走れないので登りは歩きで行きます。
そして3kmほど進むとちょっと下りがあってまたちょっと登りがあって87km地点くらいから完全な下りに。
この時点で9時間45分ほど。このままだと目標の12時間どころか残り13kmを1時間15分でいけば11時間を切れるではないか。5分40秒/kmくらいのペースでいけば十分に間に合う。これはいけるぞ!
ただしこのレース、公称は100kmですが、昨年は101kmあったとか実際は103kmだったとかいろいろ聞いているので、もしかすると距離が長い可能性もあるので、それも含めるとギリギリいけるかいけないかといったあたりか。
とにかく残りの下り坂をペースを上げて進みます。
時計を確認しながら進んでいくとだいたい5分10秒/kmくらいのペースで進んでいる感じ。
これ以上ペースを上げるときついけどこのペースならいけそう。
そして90km地点を通過。残り10kmほど。

90km地点にはエイドがあるはず。
このまましばらく下っていって90km地点から3kmほど進むもエイドが現れず。
道案内を示す看板もしばらく見ていないのでもしかしたらコースを間違ったのでないかと不安になり立ち止まります。
とりあえず地図を確認しようとするも現在地がコースマップ上のどこなのかわからず。
ちょっと戻ればなにかしらの情報が見つかるかと思って先ほどまで下ってきた道を登り始めます。
すると後からランナーが来たので、「コースあってますよね?90km地点のエイドがなかったのですが」と聞くと、
「あってると思いますけど。まあエイドの位置は適当なんじゃないんですか」と。まあそうだよな。今までのエイドもコースマップと違う位置にあったりしていたし。
とにかくこのタイミングで現れてくれた方に感謝。
結局、このために5分ほどロス。
最初に立ち止まった地点から300mくらい先に道案内の看板があったのでそこまで行っていればこのタイムロスもなかったのにと悔しい気持ちに。
ここで後のランナーに追いつかれてしまったわけで、とりあえず抜かれないようにしなければならないと先ほどまでよりペースを上げて進みます。
そして94km地点くらいにエイドが。
もう残りも少ないのでスルーして進みます。
95km地点を過ぎると林道から舗装道路へと出ます。
そしてちょっと進むと残り3kmの看板が。
95kmからそんなに進んでいない感じだったのですが、この時点で10時間40分くらいなので、完全に11時間を切れそう。
さらに進んで会場の松原スポーツ公園が見え始めます。
橋を渡ってゴールへと向かう、と思いきやなんと公園内の周回道路を通るということで遠回りに。
途中残り1km地点を通過して

しばらく進みます。
この辺りは駐車場の近くなのでそこに向かう人たちが声援を送ってくれたりするのでそれにこたえながら進みます。
そしてフィニッシュゲートが見えてくると

フィニッシュ!
直後に記録証を受け取ると10時間54分でなんと20位!

いやいやこれはびっくりですよ。
今年はかなり身体を絞ってトレーニングしてきたつもりですが、その成果が表れ始めたということでしょうか。
今後に向けてかなりの自信になりました。
それにしても100kmは長かった。
ひたすら代わり映えのしない林道を進むのはつらかったです。
これで100kmで14時間が条件である100マイルレースの出場権を獲得したことになりますが、
さすがにこのコースで100マイルは走る気はしないです…
翌日はうってかわって晴天で、レース当日は見ることのできなかった御嶽山がきれいに見えました。

