第54回青梅マラソンに参加してきました。
2月16日に行われた第54回青梅マラソンに参加してきました。
前回の別府大分毎日マラソンから中1週での参戦です。
昨年の様子は↓からどうぞ
前日受付
今回も前日受付に行ってきました。
大会の直前に引っ越しをしたため受付票が届かなかったので数日前に大会事務局に電話で問い合わせたら現地で再発行ができるとのことでしたが、当日受付だと混雑して手間取りそうな気がしたのでそれを回避するために前日に受付を済ませることに。
まずはJR青梅線河辺駅へ。
すでにマラソン歓迎モードです。
5分ほど歩いて会場へ。
歩いている途中で市民運動な方々が「平和だからこそマラソンができるのです」とマイクで叫んでいる中で、会場に到着すると自衛隊のマスコット「トウチ君」がいたりして、日本って平和だなーって思いました。
前日受付の会場は「住友金属鉱山アリーナ青梅」。
昨年まで「青梅市総合体育館」でしたが、ネーミングライツが導入されたようです。
ちなみに当日受付の場合だと河辺小学校が会場になり、スタート地点まで1㎞離れた場所になってしまいます。
スタート地点はここからも数百メートル離れた場所ですが前日受付でナンバーカードを受け取れば当日はスタート地点直行が可能なのです。
中に入るとTシャツ受け取り→ナンバーカード受け取りというフロー。
受付票の再発行はナンバーカード受け取りの場所にあるとのことで、いったんTシャツの列に並んでから受け取らずスルーしてナンバーカード受け取りの会場へ。
受付表を再発行してもらってから再度Tシャツ受け取り→ナンバーカード受け取りと並んで終了。
隣の体育館では高橋尚子さんと川内優輝選手のトークショーが。
自分が到着する前には澤穂希さんもいたらしいです。
来るのが遅くてすぐ終わってしまったのが残念。
そのあとはげんきーずの面白くないライブがあったりして
抽選会がありましたが
残念ながら何も当たりませんでした。
これであとは明日走るのみです。
当日スタート前
大会当日、朝起きると雨が降っていました。
電車に乗って河辺駅に到着すると雨脚は強まっていて
フィニッシュ地点も雨が降っていました。
とりあえずスタート地点に近い青梅市立病院の地下駐車場に荷物を置いて準備。
スタート30分ほど前に外に出ると雨がやんでいました。
スタートの10分ほど前に整列しました。
昨年はスタート前にトイレに行っていたら時間がかかってスタート地点までダッシュして何とか間に合ったということがありましたが、今回は余裕をもって行動できました。
START→折り返し
そして11時30分ちょうどにスタートです。
昨年の実績からかスタート地点がかなり前の方になったので、スタートから14秒ほどでスタートラインを通過。
この位置なので混雑はしていてもすぐに自分のペースで走れるようになります。
とりあえず今回は2時間が目標。4分/kmで行けるところまで行くというのを目安にしているので、すぐに4分/kmペースに乗ったらこのペースを維持します。
青梅マラソン名物、ガードレールに布団がかけられているのが見えると
曲がり角が続くところです。
青梅駅前に来ると「帰ってこいよ」の音楽が。
毎年青梅マラソンでエンドレスの「帰ってこいよ」を流し続けていた「マイナー堂」さんは昨年で閉店してしまったそうなので何もないと思っていましたが

今年もこの曲を聴くことができて「帰ってくるぞ」と気合が入ります。
5km地点は20分37秒で通過。
2週間前の別大マラソンのペースからすると4分/kmのペースで行くのは余裕だと思っていましたがなかなかペースが上がりません。
微妙に疲れが残っていたのかもしれません。
このあたりからアップダウンが多くなってきますがそれでも走ります。
賑わっているところを通って
太鼓の音を聞くとテンションが上がります。
10㎞地点は41分15秒で通過。
青梅マラソンは前半が登り基調、後半が下り基調になるので前半遅くても後半である程度は盛り返すことができると思っていたのですが、その目安が1分くらい。折り返しを1時間1分以内で通過できれば何とかなるかなと考えていたのですがその目安の1分をこの時点で超えてしまいます。
そしてここからが登りの厳しいところ。ちょっと厳しいかもしれません。
12㎞過ぎで先頭ランナーとすれ違い。
ちょっと遅れて川内優輝選手も通過していきました。
そしてそのあとには早稲田大学の集団、法政大学の集団といったように各大学の集団走が見られました。
14kmを過ぎると折り返し地点に到着です。
折り返し→FINISH
折り返してすぐの15㎞地点は1時間2分4秒で通過。
最後の下りで盛り返すにしても2時間は厳しいかと思ったらテンションが下がってきました。
ここからは来た道を戻ります。
向こう側からはたくさんのランナーがやってきます。
1車線のところにたくさんのランナーがいるのでかなり走りにくそうです。
20㎞は1時間22分4秒で通過。
しばらくすると向こう側のランナーもいなくなって
このあたりはアップダウンの多いところ。
だんだんつらくなってきました。
25㎞地点は1時間42分39秒で通過。
青梅市街地に入ってきます。
このあたりになると先ほどまでの疲労感はなく走ることができます。
残り3㎞、2㎞と過ぎて行って
最後の1㎞は猛ダッシュです。
最後の角を曲がったところで前にいた何人かを交わして
そしてフィニッシュ。
タイムは2時間1分23秒。目標より1分ちょっと遅くなってしまいましたが、最後の5㎞は18分46秒、5000mのベストが19分18秒なのでそれより速い記録。
下りとはいえ自分にこんなスピードが出せるのだなと感動する一方でこの力があるのなら前半のうちにもっと頑張れたのではないかという思いもあったり複雑です。
それでも昨年のタイムを3分ほど更新できたのでまあよかったのではないかと。