「谷川岳山開き号」に乗って谷川岳から平標山まで縦走してきました(登山篇)
「谷川岳山開き号」に乗って谷川岳から平標山まで登山した様子の2回目です。
前回は列車で移動した様子を書きましたが
今回はその後の登山の様子です。
前回の「谷川岳山開き号」に乗車した様子は↓からどうぞ
土合駅を出発
朝食に先ほど記念品でいただいたバウムクーヘンを食べて
霧雨が降っていたので上だけレインウェアを着て出発します。

道沿いにはかがり火が

4時を過ぎるとちょっとずつ明るくなってきました

しばらく歩いて谷川岳で亡くなった人の慰霊碑の前に来ると「記念品配布所」が

こんな感じの物をいただきました

もう少し歩いて「谷川岳インフォメーションセンター」へ
2年前に来た時にはこの施設はなかったような気がしますが、
その前で山開きの式典が行われていました

一般の人は式典に参加できないとのことで会場はロープで仕切られていましたがその外側から見ることができました


しばらく見た後先に進みます。
ロープウェイの駅に到着

切符販売の窓口前には人が並んでいましたが、自分はロープウェイには乗らないので
そのままここでしばらく休憩。
空が明るくなってきたのでヘッドライトをしまって出発です。
霧雨が降ったままでおそらくこのあともやまないと思うのでレインウェアの下も着て出発です。
4時55分ごろ自分が出発したのと同時に始発のロープウェイが動き出します。

西黒尾根を谷川岳へ
ロープウェイの駅からちょっと道路を進んだ後西黒尾根の登山口に到着します。

いよいよここから本格的な登りになります。
しばらくは鬱蒼とした森の中を進みます

まだ標高1000m以下なのでレインウェアの長袖を着ていると動き出すと非常に暑くて汗をかいてしまいます。
1時間ほど歩いて標高1500mを超えると景色が開けてきます

とはいえ霧なので何も見えません
鎖場があったりだんだんと急な登りになってきます。

この西黒尾根は前も登ったことがありますが、「日本三大急登」と呼ばれている割にはそんなに急に感じません。
ちなみに自分の中で今まで一番きつかった登りは笠ヶ岳の笠新道でした。当時は登山を始めてばかりでしかもテント泊装備だったのでその分きつく感じたのかもしれません。今登ったらどう感じるのか、また登ってみたい気がします。
ラクダの背を通り越して

もうしばらく登って

まだ登って

お花畑があったりして

ザンゲ岩を過ぎると

まだ雪の残っているところがあって

6時55分頃、ちょうど登り始めてから2時間ほどで
そして谷川岳の「トマの耳」に登頂です。

山頂には登山客が1人いましたが周囲は何も見えません。
谷川岳は双耳峰なので「トマの耳」と「オキの耳」の2つの山頂があります。
トマの耳からオキの耳まで10分ほどの距離を歩きます。
そして「オキの耳」に到着。

これで谷川岳の2つの山頂に登頂です。
ここでも景色は見えませんが
ちょっと太陽の形が見えて明るくなってきました

とはいえすぐにまた霧が出てきて何も見えなくなります。
トマの耳の下にある谷川岳肩の小屋に到着。

中に入ります

中に入ると10人ほどの登山客が休憩していました。
ここ谷川岳は「ヤマノススメ」のあおいとひなたの思い出の山。
ここなちゃんの誕生日でもある8月11日に登山しましたね。
というわけでこんな展示があったり

漫画の単行本がそろっていたりしました。

ちなみに自分はかえでさんみたいなメガネの素敵なおねいさんと一緒に登山したいとずっと思っていますがなかなかそれがかなうことはないのが残念なところです。
あとは日本三百名山踏破中の田中陽希さんのサイン入りTシャツが展示されていたりしました。

また、この日は谷川岳の日なので記念品が配られていました。

谷川岳モンチッチのストラップをいただきました。
さて、ここで30分ほど休憩したあと肩の小屋に別れを告げて

先に進みます。

谷川岳から平標山へ
先ほどまでは山開きの谷川岳ということで登山者がいましたが
ここから先はほとんど人がいなくなりました。
オジカ沢の頭を過ぎて

大きなドラム缶を横に倒したような形の避難小屋が。

このあたり営業小屋はなくテント泊も禁止なのでところどころにこのような避難小屋がありました。
中はこんな感じ。

誰かの残置物なのかマットとエマージェンシーシートがありましたが、ここに泊まる場合にはちゃんとした装備が必要そうですね。
さらに進みます。
小障子ノ頭に到着。

このあたりそれほどアップダウンがなく晴れていたら歩きやすい道なのですが、道が泥になっていて滑って歩きにくい感じ。

大障子避難小屋へ

ここで10分ほど休憩。

先に進みます。

花が咲いています。

大障子ノ頭を過ぎて

ちょっと空が明るくなってきた感じ

もう少し進んで

万太郎山に到着。

一瞬だけ霧が晴れて向こう側の尾根が見渡せましたが

またすぐに霧に戻ってしまいました。

少し下って越路避難小屋へ。

ここには何もありませんね

先ほど休んだばかりなので休憩せずに先に進みます。
このあたりは緩やかな下りなのですが、道が泥だらけになっていて滑りやすく、笹が繁っていて足元が見えないので苦戦しながら前に進みます。

このあたり晴れたら見晴らしの良い稜線歩きで楽しかったんだろうなーって思ったり。
そしてエビス大黒ノ頭へ

相変わらず何も見えませんね

ちょっと進んでエビス大黒避難小屋へ

今回のルートで最後の避難小屋になるのでここで休憩します。
中を見ると色あせたタオルが干してありました。

ここからもうちょっと登ると仙ノ倉山に登頂。

本日最高地点、標高2026mに到着です。

山頂にはこんな注意書きが

ランナーは風当たりを強く受ける立場であることを留意してルール、マナーの向上に努めましょう!!
とのことです。今日はランニングではありませんが、普段から気を付けていきたいと思います。
さて、残るは平標山とそこからの下山のみ。
ここで登山口からのバスの時刻を確かめてみると14時20分発のバスがあり、今の時刻が12時10分でコースタイムが3時間ほどなのでその60%くらいでいければちょうどよく間に合いそうな感じ。
その後のバスは2時間後になり、バス停近くに休憩できるところもなさそうなのでこれに乗っておきたいところ。
というわけで先に向けて進みます。
ここから先は歩きやすい道。

高山植物保護のために木道が整備されています。

晴れたらきれいなんだろうなー

ここで「肩の小屋から10000m」の看板が

ずいぶんと年季の入った「東芝ランプ」の看板です。
肩の小屋を出たのが7時50分頃で今が12時20分なので
4時間半ほどかけて10㎞の道のりを進んできたのですね。
さらに木道を進んで

山頂がそろそろかな

道の両側にはお花畑が

そして平標山に登頂

名前の通り平らな山頂ですね

ここは「花の百名山」にも選ばれている花のきれいな山で、それを目当てにたくさんの登山客が訪れる場所ですが
今日はあいにくの天気なので全く人はいませんでした。
あたりは霧で何も見えないのでこのまま下山します。
下山
ここからは松手山を経由して平標登山口への下山です。
下り始めるとちょっと空が明るくなってきた感じ

ちょっといくと「九合目」の看板が。

下山に向けて目安があるとわかりやすいですね。
このあたりも木道が多い感じ。

だんだんと遠くの景色が見えはじめてきます

松手山へ到着。

山頂というよりは下山中のちょっとした地点という感じでした。
ここからは森林限界よりも下なのかだんだんと木が増えてきます

五合目を過ぎたということは残り半分。

結構下ってきたのかな

遠くにスキー場のゲレンデが見えて

苗場プリンスホテルも見えますね

もうしばらく下って

登山口に到着

ここからちょっと行くと国道沿いにバス停が
どうやらバスの時刻には間に合ったようです。

ここから越後湯沢駅まではバスに乗車。
越後湯沢駅にて
30分ほどで越後湯沢駅に到着します。
バスの乗客は自分一人だけでさみしかったです。

ここからは帰るだけですが、せっかくなのでここでしばらく滞在。
酒風呂に入って汗を流した後

「ぽんしゅ館」で日本酒の試飲してました。


フジロック、無事開催されるといいですね。

というわけで今回の登山はここまで。
土合から平標登山口まで約10時間の行程でした。
夜行列車で行くと早朝から動けるので長い距離の登山ができるのがいいですね。

