Fun Trails Round 秩父&奥武蔵 100K(FTR100) に参加してきました(レース前篇)
11月20日に行われたFun Trails Round 秩父&奥武蔵 100K(FTR100) に参加してきました。
今年4月の青梅高水国際トレイルラン以来のレースで、100kmを超えるレースは昨年10月のKOUMI100以来ですが、久しぶりのレースを楽しんできました。
これから何回かに分けてレースの様子を書いていこうと思います。
今回はまずレーススタートまでの様子から。
レースまでの近況
この秋は以下のようにレースの予定を入れていました。
9/18 信越五岳トレイルランニングレース
10/9 日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)
10/17 東京マラソン
11/20 Fun Trails Round 秩父&奥武蔵 100K(FTR100)
それに向けてのトレーニングということで、
7月から8月にかけてアルプス縦走を何回か行って山の高低差に慣れた状態を作り
9月以降はレースに向けてトレランのトレーニングという想定でいました。
ところが8月の夏休みをとっていた時期に大雨で予定していた縦走ができなかったり
その後相次いでFTR100を除くレースの中止が決まってしまい、その時点で緊張が解けてしまいました。
10月は完全にやる気がなくなった状態で暴飲暴食を繰り返す日々。
2016年1月から続けてきた月間走行距離200㎞以上の継続も69ヶ月で途切れてしまうという体たらく。
11月が近くなってからようやく今回のFTR100に向けてトレーニングを再開したものの付け焼き刃。時すでに遅し。
トレーニング不足のまま体重はベストから5Kg重い状態で今大会を迎えることになったのです。
想定タイム
大会前に3回ほどコースの試走に行き、
1回目:スタート→A5ドライブインゆのた(約51km) 9時間25分
2回目:A5ドライブインゆのた→フィニッシュ(約55㎞) 10時間52分
3回目:A3名栗河川公園→A7東吾野(約33㎞) 6時間48分
そのうち1回目と2回目を通算すると全コース踏破になるのでその合計で20時間17分。
前半は周りのペースに引っ張られて早くなり後半はダメージで遅くなることを考えると、だいたい20時間くらいでフィニッシュできるかなという想定です。
前日
大会の受付は前日11/19(金)の14時から18時までなので休暇を取得、いつも通りの時刻に起床してゆっくり移動します。
西武秩父駅に14時ころ到着。

ちょうど昼食の時間なので豚みそ丼が有名な「野さか」に行ってみます。

店内での食事はできず、弁当のみの販売なので弁当を購入して受付会場のある羊山公園に向かいます。

ベンチで弁当をいただきます。

おいしうございました。

食べ終わったら公園内にある受付に向かいます。

入口で消毒・検温を行い、まずは装備品チェックへ。

以下3点がチェックされました。
・レインウェア
・ライト2つ+予備電池
・エマージェンシーシート
装備品チェックが終わるとナンバーカードの番号ごとに分かれて並びます。

抗原検査の結果を身分証と撮影時刻を示すものと一緒に写真に撮ったものと、

大会2週間前から2週間後まで毎日体温入力が必須なので、それを入力する「feel so good」というサイトの画面を提示することが必要でした。

ところで、この「feel so good」というサイト、運営会社が信用できない感があり、
毎日来るリマインダーメールの文面もふざけてるような感じなのであまり個人情報を入力したくありませんでした。
大会参加に必須なので仕方ないなのかもしれないですが、運営側には信頼できる業者を選んでもらいたいです。
それが終わるとナンバーカードと参加賞をもらって受付終了です。
参加賞はARChMAXのソックスでした。

それから会場内をぶらぶら。
スポーツ店のブースや

飲食店のブースが出ていたり

今までのトレランレースと変わらない雰囲気でした。
ちょっと先の方にある芝桜の丘に行ってみると、手入れの最中でした。

これが春になるときれいに咲くのですね

武甲山は迫力がありました

これで前日の予定はすべて終了。
ホテルにチェックインしてから西武秩父駅前温泉「祭の湯」に入ったあと休んだのでした。
当日・レーススタート前
そしてレース当日を迎えます。
午前5時がスタートなので2時45分に起床。
着替えを済ませて朝食を食べてトイレに行って準備完了。
会場のトイレに並ばずにホテルでトイレを済ませていけるのは大きなメリットですね。
ホテルからスタート会場まで徒歩で15分くらいなので直前までゆっくりして4時20分過ぎに出発。
4時40分頃に会場に到着。

荷物を預けるともうスタート間近なので列に並びます。
そして5時にスタート
106km、制限時間32時間にわたるレースが始まりました。
というわけで続きは次回に。
