UTMF 2019に参加してきました。(Part3・レース序盤篇)
4月26日から28日にかけて参加してきたUTMF(ULTRA-TRAIL Mt.FUJI)の続きです。
今回はレース序盤の様子を紹介します。
前回は↓からどうぞ
START→W粟倉
4月26日12時ちょうどにいよいよスタートです。
スタートゲートをくぐって

混雑してハイタッチはできませんでしたが鏑木毅さんの横を通過して

スタート直後は富士山こどもの国の園内の舗装路を進みます。

2㎞ほどで林道に入ります。

この先しばらくは林道が続く感じ。
昨年出場した人に聞いたらこのあたりで飛ばしすぎると後がきつくなるとのこと。
昨年の信越五岳100マイルで最初から飛ばして先頭集団についていったら80㎞ほどで足が動かなくなり残り半分を歩いて何とか完走したという経験もあるので、序盤は無理をしないペースで走ります。
それでも下り基調の走りやすい道なので5分~5分半くらいの普段のジョギングくらいのペースで進みます。
このあたりで女子有力選手の丹羽薫選手や星野由香里選手と並走。
まさかトップ選手がこんな後ろの位置にいるのかと驚きます。
女子の選手は最初を抑えて後半に上げてくる選手が多いので、これから徐々に上げていくのでしょう。
霧が出て幻想的な雰囲気の林道を進みます。

湿度は高いですが暑くもなく寒くもなくちょうどいいくらいの気温です。
ただ、スタート時間にはやんでいた雨が、小雨ですが降り出してきたので
この先の天気が思いやられるところです。
そして1時間25分ほどでウォーターステーションの粟倉に到着します。

W粟倉到着時:
目標(30時間ペース):1時間30分
タイム:1時間24分59秒
順位:175位(男子171位)
W粟倉→A1富士宮
ここは水だけのエイド。ペットボトルの水が大量に並んでいます。
スタート時点で1リットルの水分を持ってきていて(この大会はスタート時に水を1リットル以上持っていなければならないというルールがあります)
ここまでにほとんど消費しておらず、7km先の次のエイドまで補給の必要はないのでスルーします。
粟倉を出ると少し林道を進んだ後

鉄塔下のトレイルへ入ります。

晴れていると鉄塔が延々と続いていて地獄のようだということを聞きますが、
今回は霧で先が見えないのでただ普通にトレイルを進んでいるという感じで気になりませんでした。
このあたり、渋滞はありませんが結構混雑した中を進んでいきます。
後ろの方だと粟倉の手前から渋滞だったらしいとのことで、STYが廃止され2400人と大幅に人数が増えたことが影響しているのでしょうか。
しばらく進んでいくとA1富士宮のエイドに到着します。

ここは2015年UTMFで関門時間に間に合わずリタイアとなってしまった場所。
あの頃はほぼ最後尾で進むことしかできなかったのに、今回は前の方で走れるようになったのだから自分も進歩したよなと感慨深かったりします。

この次のエイドが28㎞先の麓。その間に天子山地を含み5時間ほどかかる予定なのでしっかり補給しなければなりません。
水分はフロントの両サイドに500mlボトル×2本で1リットル持てるように装備していますが、晴れた場合はこれだけでは足りないと思い予備の500mlボトルを持ってきていました。
しかしここまでの23㎞を2時間ほどで300mlほどしか水分を消費していないのでここで1リットルあれば十分かなと予備のボトルは使わないことにしました。
A1富士宮到着時:
目標(30時間ペース):2時間10分
タイム:2時間8分54秒
順位:167位(男子163位)
A1富士宮→A2麓
富士宮を出るといよいよ最初の難所天子山地に入ります。
とはいっても実は富士宮エイドから天子山地の登山口までは距離があり、その間はほとんどがロードなのでしばらく進みます。

途中で住宅街を通過したりしていると

沿道にガンバフンバくんが。

昨年の信越五岳のアパリゾートのエイドで会った時以来ですね。
ここから少し先でようやく登山道の入り口に入ります。

1時間ほど延々と登ると天子ヶ岳の山頂に。

このあたりは1月に試走してコースの様子を知っているのでそんなに苦痛に感じることなく進んでいけます。

長者ヶ岳山頂の手前でパンダの着ぐるみをきてリコーダーを吹いている人が。

「We Will Rock You」を吹いていたのですが、かなり上手に吹いていて感動してしまいました。
その直後に長者ヶ岳山頂を通過。


このあたり雨で滑りやすくなってはいますが、そこまで苦労することなく進めています。


そして熊森山に到着。

ここからは下り。
試走禁止コースなので事前に走っていないコースだったのですが、ここからの下りが泥だらけで滑りまくり。
2015年の悪夢がよみがえります。
泥だらけで滑るので木につかまって何とか下っていくという感じ。
それでもほかの選手はうまく滑るように下っていき、自分はただそれに抜かされていくだけ。
自分はとにかくテクニカルなくだりを苦手にしているので、今後精進しなければいけないなと感じるのです。
20分ほど下ってようやく林道に到着。かなりきつかったです。
それでも明るいうちに通過できたからよかったもののここから先ボリュームゾーンの選手は夜で多くの選手が通過した後の滑りやすい道で大変だろうなと思ったりします。
林道に出てから次のエイドまでは10㎞ほどある長い区間。
雨はやまないままでしばらく進んでいきます。

午後6時を過ぎてだんだんと暗くなってきます。

この日の日の入りが午後6時半くらい。その時間を過ぎましたがまだライトなしでも大丈夫なのでそのまま進みます。
そして6時45分ころにA2麓のエイドに到着。

A2麓到着時:
目標(30時間ペース):6時間50分
タイム:6時間43分12秒
順位:161位(男子157位)
ここが51㎞地点。まだ3分の1も来ていない地点です。
さてこのあとどうなるのでしょうか。
続きは次回に。


