UTMFエントリーリスト発表。性別・国別・連続エントリーでまとめてみました。
3月18日にUTMF2019のエントリーリストが発表されたのでいろいろまとめてみました。
エントリー数
合計 2650人
昨年のUTMFとSTYを合計した人数が2682人だったので、ほぼ同じ人数が参加するようです。
性別
男女別でみてみると、
男性 | 2263人 |
---|---|
女性 | 387人 |
割合にすると
男性 | 85.4% |
---|---|
女性 | 14.6% |
男性が多いのはいつものことですが、女性の人数も結構多い感じが来ます。
国・地域別
全部で39ヶ国から参加しています。
人数は
国 | 人数 | 男性 | 女性 | 割合 |
---|---|---|---|---|
日本 | 2132 | 1828 | 304 | 80.5% |
日本以外 | 518 | 435 | 83 | 19.5% |
国際レースだけあって全体の2割が外国人ですね。
しかし募集の段階では外国人枠が800人でしたが、それよりは人数が少なかったようです。
国・地域別に詳しく見てみると、
中国が199人、香港が124人とこの2ヶ国だけで外国人人数の6割を占めています。
他にはアメリカ、タイ、フランス、韓国、台湾、シンガポール、イギリスから10人以上の参加です。
近隣の韓国、台湾の人数が中国、香港の大人数に比べると少ないのは気になります。
特に台湾人は東京マラソンには1000人以上参加しているのに比べるとUTMFには12人ということでちょっと寂しいですが、まだそれほどトレランが盛んではないのでしょうね。
国別にまとめた表は以下の通りです。
連続エントリー者
昨年のUTMF/STYにエントリーした人で今年のUTMFに2年連続でエントリーした人はどれくらいいるのか調べてみました。
※昨年と今年のエントリーリストから名前の表記でマッチングしているので正確でないかもしれません。昨年DNSも含みます。
(間違っていたらExcelのVLookupの仕様なのでご容赦ください)
昨年エントリー者数
昨年のUTMF/STYにエントリーした人数は以下の通り。
昨年 | 人数 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|
エントリー者 | 790 | 593 | 197 |
非エントリー者 | 1860 | 1670 | 190 |
全体でみると約3割が昨年もエントリーしているリピーターとなっています。
その中でも女性の半数以上が昨年も出場していてかなりの割合になっていますね。
男性のリピーターは約26%と女性に比べると少ないですが、昨年出場した人が多く落選したという噂もありましたので、もしかするとリピーターの数はもっと多いのかもしれません。
ちなみに昨年上位者(男子100位、女子20位まで)は抽選なしでエントリーできますが、男子60人女子13人が今年もエントリーしています。
日本とそれ以外とを分けてみてみると、
国・地域 | 昨年 | 人数 | 男性 | 女性 |
---|---|---|---|---|
日本 | エントリー者 | 699 | 513 | 186 |
非エントリー者 | 1433 | 1315 | 118 | |
日本以外 | エントリー者 | 91 | 80 | 11 |
非エントリー者 | 427 | 355 | 72 |
日本人のリピーターの割合が約33%なのに比べて、外国の方だと約18%と少なくなってしまいます。
それでも2割近くの方が2年連続で日本に来てくれるのはうれしいことですね。
エントリー種目別
続いて昨年の種目別です。
まずはUTMF
人数 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
UTMF2018/2019連続エントリー | 585 | 455 | 130 |
UTMF2018全体 | 1579 | 1315 | 264 |
割合 | 37.0% | 34.6% | 49.2% |
昨年UTMFエントリー者の4割近くが今年もUTMFにエントリーしているということになりますね。
STYだとどうでしょうか
人数 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|
2018STY/2019UTMFエントリー | 205 | 138 | 67 |
STY2018全体 | 1103 | 872 | 231 |
割合 | 18.6% | 23.5% | 29.0% |
昨年STYで今年UTMFにエントリーという人は約2割。
やはりUTMFよりは少なくなりますね。
距離が約90㎞から160㎞と2倍近くになり、ほぼ別種目になってしまうというのもあるでしょうね。
というわけで今回はこんな感じでまとめてみました。