チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part2)
4月19日に行われた「チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン」に参加してきました。
今回は前回「チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part1)」の続き、スタートから第2関門までの模様です。
スタート前
大会当日、午前2時に起床。すぐに朝食をとります。
・おにぎり3個
・カップうどん
といった内容。カーボローディングというわけではないですが、炭水化物メインです。
前日に準備していたウエアに着替えてテーピングを済ませ
トイレに行ったら準備完了。
午前3時過ぎにホテルから出発。
会場までは2kmほどなので、歩いて2〜30分ほどで着くか。
ところが、5分ほど歩いたところで道中で手袋を落としてしまっていたことに気づき一旦道を戻ります。
ホテルの前に落ちているのを見つけたのはよかったですが、10分ほどのロス。
結局会場に着いたのが3時40分くらい。
途中で受け取るドロップバッグを預け、その他の荷物を荷物置き場に置いて
スタート地点の陸上競技場にはスタート2分前に到着。
慌ただしいままスタートを迎えます。
そして4時ちょうどに号砲が鳴ります。
これから最大15時間にわたる長い道のりの始まりです。
スタート〜第1関門
陸上競技場のトラックを一周したあとゲストの間寛平さんと握手を交わします。
(そもそもこの大会は間寛平さんのトレーニングコースとして始まったものらしいです。)
スタート時点ではまだ日の出前。
会場を出ると暗い中を進んでいきます。
しばらくして後ろを見てみると誰もいない…
どうやら自分が最下位の模様。
とにかく前半にペースを上げ過ぎないようにしようとしていたとはいえ、まさかねえ。
ここで焦ってもしかたがないので無理にペースを上げないように進むと、何人かかわしていけたので最下位は免れました。
1つ目のエイド「富士パインズパーク先」には35分で到着。
ここを過ぎたあたりから夜が明け始め、富士山が見えるようになります。
「看護学校前①」エイドには1時間ちょうどで到着。
ここでトイレに行っておこうかと思いましたが一つしかない仮設トイレに10人以上も並んでいるのを見てスルー。
山中湖まで行けば湖畔に公衆トイレがあるはず。
この大会は交通規制が敷かれていないので交通ルールを守って信号ではきちんと止まります。
国道139号に出たところで気温表示が。
なんと「0℃」。ウィンドブレーカを着て走っているので体には寒さを感じなかったものの多少手がかじかむのは感じていたのですが、そんなに気温が低かったとは。
このあたりで30分後にスタートした「FUJI 4LAKESの部」(100km)の選手に抜かれていきます。
やはりトップ選手は速いですね。
「山中湖明神交差点」のエイドを越えると湖畔の周回コースに入ります。
湖畔の公衆トイレに入り用を済ませると
湖の先に朝日が見えます。
この太陽が沈むまでにはゴールしたいところ。
湖畔の道をしばらく進んでいくと19.2km地点の第1関門「撫岳荘キャンプ場」に。
スタートから2時間14分で到着。制限時間が2時間30分なので余裕があります。
ここでは温かいココアとバナナをいただいて出発。
ウェア脱ぎ捨てポイント(脱いだものをフィニッシュ地点で返してもらえる)でしたが、まだ寒さを感じたのでここではウィンドブレーカは脱がずに走ります。
第1関門〜第2関門
次の第2関門は38.7km地点「富士北麓公園上」。制限時間は4時間45分。
第1関門を制限時間ギリギリで通過したとすると19.5kmを2時間15分、6分55秒/kmペースで進まなければ間に合わないという非常にきつい関門なのです。
ただ、第1関門を15分の余裕をもって通過できたのでそれほど焦ることなく進めるかと。
というわけでばらくは山中湖畔の道を進みます。
湖畔から富士山が見えます。
白鳥さんがたくさん。
山中湖を抜け忍野の方に入ると何やらカメラを向けている人がたくさん。
どうやら桜と富士山が見られる模様。
「焼鳥ふじ」のエイドは焼鳥が出るわけではないのでスルー。
再び富士北麓公園方面への道を進みます。
「忍野温泉」のエイドではおにぎりと味噌汁が。
味噌汁はおわんにインスタントの味噌が入れてあって自分でお湯を入れる方式でしたが、非常に美味しうございました。
国道139号線に出て「看護学校前②」のエイドへ。
先程からトイレに行きたくなっていたのを我慢していましたが(今度は大きい方)、この先しばらくトイレがなかったという記憶があったので
ここで公衆トイレに入ります。
多少気温が上がってきたので待ち時間の間にウィンドブレーカを脱いでたたんでウエストポーチに収納します。
この「モンベル EXライト ウインド ジャケット」は畳むと非常にコンパクトになるので便利です。
結局トイレでは待ち時間も合わせ10分ほどのロス。
しかし先程からの不快感がなくなったのでこの先は快適に走れるかと。
東富士五湖道路脇の道路を進んでしばらくして左に曲がると登り坂に入ります。
この道は7月に行われる富士登山競走のコースの一部。昨年は頂上までたどり着きながらも制限時間超過で完走にならなかったので今年は絶対に完走したいところ。
おっとその前に今はチャレンジ富士五湖の完走のことを考えなくては。
そして第2関門の38.7km地点「富士北麓公園上」には4時間39分で到着。制限時間6分前に通過。
トイレで時間をロスしたのを考えると非常にいいペースで進めている感じです。
この関門が前半で一番の難所だと思っていたので
とりあえずここを越えられてホッとしたところです。
とはいえまだ80kmほどあり、まだまだ先は長いのです。
ここからどうなることやら。
続きは次回に。
チャレンジ富士五湖 118Km を走ってきました。(Part3)