OSJ奥久慈トレイルレースに参加してきました。(Part2)
間が空いてしまいましたが、前回に続き、奥久慈トレイル(50K)の模様です。
リザルトが発表されていましたが、588人出走のところ309人完走ということで、完走率は53%といったところでしょうか。
昨年よりちょっと上がっているようですね。
さて、レース当日の模様です。
午前3時過ぎに起床。
ちょうどUEFAチャンピオンズリーグをやっていたのでそれを見ながら準備。
食事をして着替えとトイレを済ませて4時40分ころに出発。
スタート時間は5時30分。場所は宿泊先から徒歩10分ほどなので余裕のある感じ。
晴れの予報でしたが少しどんよりとした曇り空。
まあ晴れで暑くなるよりは走りやすくていいのかも。
4時50分ころにスタート地点の袋田第2駐車場に到着したものの、すでにスタート地点は長蛇の列。
しまった。このレース、最初のトレイルに入るところまでに先に入らなければ渋滞に巻き込まれるということが言われていたので前に並んだ方がいいというのをすっかり忘れていた。
水、ライトのチェックを受け、列の最後尾に並びます。
この後にもまだ到着する人がいたので結局スタート時には前から3分の2くらいといったところだったでしょうか。
そして5:30にホーンの音でスタート。
そういえばずっと思っていたのですが、トレランのスタートの合図ってなんでホーンなんでしょうかね。
まあ、それはおいといて。
スタートしてからしばらくは袋田の滝に向けたロード。
このあたり4:30/kmくらいのペースで前を少しずつぬかしながら進んでいきます。
1kmくらいで滝に向かうトンネルに到着。
トンネルに入って少しすると折り返してきた先頭集団とすれ違います。
そして滝に到着。
前日に観光は済ませてあるので写真を1枚撮るだけでスルー。
折り返してトンネルを抜け再びロードを進みます。
このあたり昨年まではすぐトレイルに入って渋滞になっていたらしいのですが、今年からロードの区間が長くなり渋滞が多少解消されるかもということでしたが、いかがなものでしょうか。
とりあえず登り基調になっても歩かずに進んでいきます。
そしてしばらく行くとトレイルに入り、やはり渋滞に。
とはいっても完全に立ち止まるということはなく、少しずつ前には進んでいるのでそれほどのストレスはない感じです。
しばらくゆっくりと渋滞の中を進んでいくとロープのある急登が。
これが原因だったのでしょうか。
とはいえ詰まり気味ながらもすこしずつ進んでいきます。
すると晴れ間が見え始めてきて、そして木が途切れたところからは雲海が見えました。
ここから先はアップダウンの激しいところを進みます。
白木山。
そして第1関門の持方に到着。この時点で11kmを2時間7分。
関門ではナンバーカードに記載されたバーコードを一人ひとり読み込んでいくのでちょっと並びました。
前日の説明会では12時間を目指す場合の通過時刻が1時間48分ということだったので、それより20分ほど遅れている計算。
まあ先は長いので気長に行きましょう。
ここは給水のみのエイド。水とアクエリアスが用意してありましたが、なんとアクエリアスは水で薄めてあったわけで。
薄めたほうが身体が吸収するのにいいのはわかるのですが、原液で飲みたい時もあるわけで…
というわけで水分補給してすぐに出発。
しばらく登って行くと男体山に到着。
その後もアップダウンが続き、鎖場を通過したり
崖を通過しながら進みます。
そうすると17km地点湯沢挟のエイドステーションに到着。
ここは地元の方が用意してくれているエイドなので飲み物の他におやきや漬物がありました。
ポリバケツに水が用意してあったのでそれを頭からかぶってすっきりしたり
結局ここで10分ほど休憩して出発。
倒木の間を進んだり
沢沿いを進むと
湖沿いの道路に出ます。
このあたりで周りには誰もいなくなり自分だけに。
しばらく目印もない状態が続いて、まさかどこかに分岐があって見逃してしまったのではないかと不安になって立ち止まると、後ろから足音が聞こえてきて、というのを数回繰り返し。
すると吊橋が見えてきて、少し行くと応援の人達の声が聞こえてきて
すぐ竜神大吊橋への登り階段が。
しかしこの階段長い。
階段途中で数人かわして
橋の袂へ。
そして橋を渡り、
下にはダムが見えます。
ここではバンジージャンプもできるらしいです。
私は怖いのでやりませんが。
そして橋を渡り切ると26km地点の第2関門到着。
タイムは5時間40分。12時間の目安がここを4時間48分だったのでかなり遅れているな。
ここでスタッフのかたが話しているのを聞いたところ160人位の通過とのこと。
半分より後ろくらいかなと思っていたので、意外に上位にいる感じなのか。
このあたりでかなり暑くなってきて、ここでもポリバケツに水が用意してあったので頭からかぶってすっきり。
ここから残り半分にむけて再出発です。
さてこのあとどうなるのでしょうか。
続きは次回に。
OSJ奥久慈トレイルレースに参加してきました。(Part3)