2017GW・燕岳に登ってきました。
ゴールデンウィークの5月4日から5日にかけて燕岳に登ってきました。
今まで冬の山は2015年2月の北横岳や2016年3月の赤城山に登っていますが、
ロープウェイで登れたり標高差が少なかったりだったりで
残雪期とはいえ本格的な雪山は初挑戦です。
高速バスで移動
バスタ新宿から高速バスでの出発です。

11時5分発の白馬・栂池高原行きのバスに乗車です。

4時20分位に安曇野穂高に到着。
ここで降りたのは4人でした。
他の人達は白馬方面まで行くのでしょうかね。
歩いて3分くらいの穂高駅に移動。

ここからは5時発の中房温泉行のバスに乗車するのでしばらく駅前で休憩。
するとタクシーの運転手がよってきて「もう少しで電車が到着するからそうしたら乗り合いで行くといいよ。」
と声をかけてくれたのですが、残念ながらこの日ムーンライト信州は運転されていないのでした。
5時ちょっと前くらいにバスが到着して出発。
バスの中から日の出が見えました。

6時ころに中房温泉に到着。

出発
準備をして6時30分ころに出発です。

燕岳までのコースは昨年夏にも登ったことがあるのですが、
今回はテント泊の装備なのでその時より重い荷物を背負っての山行です。
このコース、北アルプス三大急登と呼ばれているらしいです。
前回の登山時は何が三大急登だ、こんなの楽勝だと思いながら登っていましたが、今回は重い荷物ということもあってなかなか前に進みません。
30分くらいで第1ベンチに到着。

このあたりから雪が現れはじめます。

動いていると熱くなってきたのでジャケットを脱ぎます。
雪山ということで冬向けの装備をしてきましたが、この日の気温はかなり高かったです。
さらに30分後に第2ベンチに到着。

ここから先雪深くなりそうなのでアイゼンをつけます。
木々の切れ間から雪の山々が見えてきます。

もう少し進むと第3ベンチ。

このあたりになると土が見えなくなって完全に雪山になります。
富士見ベンチまで来ると看板がほとんど雪に埋まっちゃっています。

アイゼンをしているのですが、気温が高くて溶けた雪がシャーベット状になって非常に歩きづらいです。

そしてようやく合戦小屋に到着。

第2ベンチからここまで1時間40分。コースタイムが1時間20分だからそれよりも20分遅い。
コースタイムより時間がかかるなんて普段ならありえないこと。
やはり雪山は手強いですね。
合戦小屋ではコーヒーをいただいて休憩。


トイレの建物の上には雪が。ひよ子の形に見えるのは私だけでしょうか。

30分ほど休んでから出発。
合戦小屋から燕山荘
合戦小屋を出るといきなり急登が始まります。


急坂が辛くて歩いては止まっての繰り返し。
なんとか登っていくと稜線に出ます。

振り返れば安曇野の市街地が。

先ほどに比べると平坦になってきたので気持ちよく歩けます。

燕山荘まであと少し

そして燕山荘に到着。

受付でテント泊の手続きをしたあとテント場で設営。
ゴールデンウィークも中盤なのでテント場には雪壁の作られた場所が多数選び放題でした。

幕営手形。これがちゃんと受付して利用料を支払ったという証拠になります。

燕岳山頂へ
テントの準備を終えたあとは燕岳山頂に向けて出発。

燕山荘から燕岳山頂までの道は雪が溶けたところも多くて難なく進めます。
そして山頂に到着。

山頂には小鳥が。
イワヒバリという名前らしいです。

北側には劔・立山方面が見えます。

南西側には槍・穂高方面が。

とても素晴らしい景色ですね。
しばらく山頂でたたずんだあと、燕山荘に戻ります。
燕山荘の食堂でとりあえず昼食を。
チキンカレーをいただきました。

この時点で午後1時半ころ。
いつもの山行だと午後4時5時くらいまでは行動しているので、こんなにのんびりできるなんてなんて贅沢なのでしょうか。
テントに戻って昼寝してたらそろそろ夕暮れ。
夕食はおなじみアルファ米です。
もっとちゃんとした料理を作れるようになりたいです。

そんなこんなで日の入りの時間。
山の向こうに日が沈んでいきます。

燕岳も夕日に照らされています。

日が沈んだあとはすぐに就寝。
テント内はちょっと寒くて何度か起きたりしましたが、眠ることはできました。
翌朝
翌朝は4時過ぎに起床。
起きたあとぼけーっとしてたらあっという間に日の出の時間です。

日の出の様子をタイムラプスで撮影してみました。
朝食を食べてテントを片付けたあと山頂に向かいます。
この日も山頂からの景色は素晴らしかったです。

あとは下山するだけです。

前日は急登で苦労して登ったところをあっという間に下っていきます。

他の人の下り方を見ていると、滑るように一気に降りていってあっという間にいなくなる感じ。
夏山は体力でどうにかなりますが、冬山は技術が必要だということを実感します。
合戦小屋で休憩したあと、第2ベンチまで下ってきたところでアイゼンを脱いで

泥だらけになった道を進んでいくと

建物が見えてきます。

中房温泉に下山完了です。

下山したあとは温泉に入ってビール。

美味しうございました。
というわけで燕岳をこんな感じで楽しんできました。


