OSJ安達太良山トレイルに参加してきました(レース序盤篇)
9月6日に参加した「OSJ安達太良山トレイル」
今回はレース序盤の様子です。
前日篇は↓からどうぞ
スタート前
当日は3時30分頃に起床。
ホテルの部屋の中で準備を済ませて4時40分頃に出発です。
外に出ると雨は降っていないようです。

岳温泉の朝です。

4時50分にシャトルバスが岳温泉バスターミナルを出発、
10分ほどで会場のあだたら高原スキー場に到着します。

スタートゲートはこんな感じ

ゲートの横にはテント村が

今回の大会では疫病の対策として大会側で荷物預かりは行わずに、個人が持参したテントに荷物を保管するようになっているのです。
さらに今回のコースは1周目の35㎞ほどの周回と2周目の10㎞ほどの周回となっていて、
レース途中でここに戻ってくるので、いったんテントに戻って休憩や補給することが可能なのです。
そのためゲート近くはすでにテントが張られていてちょっと遠い位置になりましたがとりあえずテントを張って荷物を入れて準備完了です。

このあとトイレに行ったり知人と会っていたりしたら時間がたってしまい、スタートの列に並ぶのが遅れてしまったのでかなり後ろの方になってしまいます。
前の方に隙間はあるもののソーシャルディスタンスだし今日は順位や記録を争わずに久しぶりのレースをエンジョイする予定だったので無理に前に並ぶことはせずそのまま後ろの位置からスタートすることにします。
スタート直前になると晴れ間も見えてきて

スタート1分前にはマスクを外してもいいとアナウンスがあり、

そして午前6時ちょうどにスタートです。
スタート→安達太良山山頂
スタート直後は1㎞ほど林道を走ります。

スキー場のゲレンデへ

ゲレンデは広いのですが通っていい場所はそのうちの一部のみで2人通れるくらいの幅

ゲレンデから登山道に入るとシングルトラックで渋滞になります。
登山道は前日の雨のせいでぬかるみがひどい状態

混雑した中を進みます。

今日はエンジョイ勢だからとスタートで後ろに並んだのが失敗でした。
1300mを越えると木の高さが低くなってきて

薬師岳を越えて

「この上の空がほんとの空です」の碑を過ぎると

空が晴れてきます。

岩の多い場所になってきて

空が開けてくると

山頂の「乳首」は微妙に霧で隠れたまま

ちょっと隠れているくらいの方が想像力がかきたてられるというものですね。
コースは山頂には登らずに先に進みます。
安達太良山→沼尻スキー場
ここからは走行禁止区間なので歩きます。

登りが終わって走りやすそうな区間になりますが仕方がありません

火口が見えてきます。

霧で薄曇りですが迫力がありますね

コースはカルデラの外周を進んで

走行禁止区間が終わります。
走行禁止区間が終わると走りにくい区間に。

見渡すと素敵な景色

ここからは次のエイド沼尻スキー場に向けて下ります。
下って木々が生い茂るようになると地面はぬかるみになってきます。

下りの途中で前から人がやってくるようになります

エイド前後の区間は相互通行区間になっているのです。
最初のうちはまだ少なかったのですがそのうち続々と前から現れるようになり、そのたびに横にそれてという感じになります。
そして林道に出ます。

ここまで登山道の混雑でなかなか前に進むことができなかったけどここからは道幅が広いので飛ばしても問題ありません。
少し進むと下の方にエイドのスキー場が見えてきます

とはいえまだまだ距離はあってしばらく進みます

そしてエイドステーションに到着です。

今回の大会ではエイドステーションでの補給物は水だけでペットボトルが1人3本のみ。
とはいえそもそもOSJのエイドには期待していないのでこれで十分なのです。
「KIRKLAND」というコストコのブランドの水でした。
ペットボトルを1本だけもらってソフトフラスクに補給します。
ゴミの回収はないので、ペットボトルはそのまま持って行かなくてはなりません。
つぶせばコンパクトになるのでザックのポケットに入れて先に進みます。
というわけで今回はここまで。
次回はレース中盤の様子です。



