ヨーロッパ旅行に行ってきました(出発篇)
私が勤める会社では5年に1度長期休暇があり、今回は約3週間休むことができます。
それを利用してヨーロッパ旅行に行くことにしました。
今回からしばらくはそのヨーロッパ旅行について書いていこうかと思います。
まずは出発篇です。
予定
今回の旅行予定は3週間、2月28日から3月18日までの予定です。
私が旅行でやることといったらまずは走るか山に登るかスポーツ観戦・応援。
というわけでトレイルランニングのレースを探してみます。
最近は香港や台湾でのレースには参加していますがヨーロッパでのレースははじめて。
とりあえずITRAに登録されているレースを探してみます。
冬の時期なのでレース数が少なかったのですが、その中で見つけたのが3月6日から行われる「TRANSGRANCANARIA」。
西アフリカ、モロッコの西の方にあるスペイン領のカナリア諸島で行われるレースです。
UTWT(Ultra-Trail® World Tour)のシリーズレースにもなっているイベントなので外国からの参加者にも慣れているであろうと考えるとヨーロッパ初参戦でも大丈夫かなと。
あとは探してみたら3月15日にバルセロナマラソンがあるようなのでそこにも参加することにしました。
というわけで今回は2レースに参加予定です。
他の予定はといえば、
カナリア諸島に行くための飛行機を探していたらヘルシンキでの乗り継ぎだったのでフィンランドで滞在することに。
そうしたらちょうど「ラハティスキーゲームズ」の時期。スキーFISワールドカップのジャンプ、ノルディック複合、クロスカントリーが一会場に集まって行われる一大イベントです。
長野オリンピックや札幌でのノルディック世界選手権を見に行ったくらいにはにわかなスキージャンプファンなので、そこは見に行きたいなということで。
あとはスペインと言えばサッカーかなと思い試合を探してみます。バルセロナマラソンに参加予定なのでFCバルセロナの試合スケジュールを見てみますが残念ながらホーム開催はなし。同じくバルセロナをホームとするRCDエスパニョールの試合は3月15日にあるのですが、バルセロナマラソンが8時30分スタートで試合開始は12時。サブ3でゴールしたとしてもレース後30分でスタジアムに着くのは難しいので諦めました。
ところが3月10日にバレンシアでUEFAチャンピオンズリーグの試合があるとのことなのでチケットを購入。
生でのチャンピオンズリーグ観戦は楽しみです。
というわけでスケジュールをまとめると
2/28 出発
2/28~3/1 ラハティ滞在。ラハティスキーゲームズ観戦。
3/2~3/4 ヘルシンキで観光
3/4 グランカナリアに移動
3/6~3/8 TRANSGRANCANARIAレース
3/9 バレンシアに移動
3/10 UEFAチャンピオンズリーグ観戦
3/15 バルセロナマラソン
3/17 帰国の途へ
といういままでにない長い期間の旅行です。
まぁ、この通りに行ければよかったのですがね…
出発
というわけで2月28日出発の日を迎えました。
コロナウイルスで日本中が大混乱の中ですが、
(このときはまだこのあとヨーロッパが大変になるとは思っていませんでした)
まずはフィンランドに向けて出発です。
午前8:30羽田空港発新千歳空港行きの便で出発です。
ヘルシンキまでは成田空港からの直行便もありますが、新千歳空港で乗り継ぐ便だと同じ値段でフィンランドに1時間早く到着できるのでそちらを選択。
まずはおなじみ羽田空港第1ターミナルへ。
いつもはそのまま保安検査に向かいますが今回は荷物があるので国際線乗り継ぎカウンターに向かいます。
荷物がスルーチェックインできないとのことで、いったん新千歳空港で受け取らなければならないとのことでした。
それでもとりあえず荷物を預けて身軽になって保安検査へ。
いつも利用するのは休日の朝なので混雑しているのですが、今回は平日だからでしょうか、それともコロナウィルスのせいでしょうか、人がかなり少ない感じです。
待ち時間ゼロですぐに終わりました。
混雑を見越して早めに来たのですが、時間があるのでとりあえずラウンジで暇をつぶして
そして新千歳空港行きJAL505便に搭乗です。
離陸の様子を動画に撮ってみました。
離陸して東京の上空を通過します。
1時間ほどたって苫小牧のあたりで北海道上空に入りますがほとんど雪がなくて今年は暖冬であることを感じさせます。
着陸の様子はこんな感じ
新千歳空港
そして新千歳空港に到着
到着が10分ほど遅れて10時15分くらいになったので乗り継ぎ時間は1時間20分しかありません。
荷物受け取りに時間がかかると嫌だなーと思っていたのですが
すぐに荷物が出てきました。しかもファーストクラスのタグ付きで。
JALの係員も気を使ってくれたみたいでさすがは日本航空です。
新千歳空港もあまり人がいません。
国内線ターミナルからスマイルロードを歩いて
国際線ターミナルに到着。
便一覧をみてみるとやはり欠航が多いですね。
カウンターに向かう通路には雪だるまが。
フィンエアーのCカウンターへ。
真に並んでいた欧米系の方が時間がかかっている様子。
スウェーデンのスキーチームですね。
2月22・23日に苗場でアルペンスキーのワールドカップがあったのでその帰りでしょうか。
成田からではなく新千歳経由で帰るのですね。
荷物を預けて出国審査へ。
ここも待ち時間なしでした。
とりあえず制限区域をぶらぶら歩いてみました。
新千歳空港の国際線ターミナルは初めて来たのですが
国際線だけでも下手な地方空港よりも規模が大きいですね。
出発30分前ですぐに搭乗の時間が。
国際線は搭乗開始の時間が早いですね。
出発前にラウンジでゆったりしたり北海道グルメを堪能しようと思っていたのですが時間がないので仕方がありません。
フィンエアーAY66便
今回乗るのはフィンエアーのAY66便。コードシェアでJAL8301便として購入しています。
そして搭乗です。
機内はこんな感じ。
座席のモニター
そして定刻の11時35分頃に期待が動き始めて出発です。
今回は国際線で長時間フライトということもあり通路側の席を選択したので離陸時の様子が見られないのが残念です。
30分ほどでシートベルト着用サインが消えると機内食の時間です。
ポーク焼きそばとハンバーグが選択でき、自分は焼きそばを選びました。
蕎麦があるのなら焼きそばじゃない方を選べばよかったかもしれません。
飲み物はフィンランドのビール。
熊の絵が素敵ですね。
食事後にもう一杯頼んだら在庫切れでアサヒスーパードライになってしまいました。
さてここからしばらく何もすることなくボケーっと。
隣の人がトイレに立った隙に窓から写真を撮ってみました。
シベリア上空の景色です。
あとは眠って、と思ったらなかなか寝られず。
映画かもめ食堂とムーミンとよくわからないドキュメンタリーを見てました。
そして到着2時間ほど前に2度目の機内食。
蟹のちらし寿司でした。
着陸直前に新型コロナウィルスに関する注意書きが渡されます。
画面には乗り継ぎ便の案内が表示されます。
そして定刻の現地時間14時10分ころにヘルシンキヴァンター国際空港に着陸。
9時間半のフライト、さすがに長すぎました。
疲労感でいっぱいです。
というわけで今回はここまで。
次回はラハティへ移動します。