信越五岳トレイルランニングレース2018(100マイル)に参加してきました。(Part3)
9月15日から17日にかけて出場してきた信越五岳トレイルランニングレースの3回目です。
今回はレース中盤の様子を書いていきます。
前回はこちらからどうぞ↓
アパリゾート上越妙高-国立妙高青少年自然の家
アパリゾート上越妙高を出るとしばらくは舗装路と林道が続く道。
ちょっとトレイルを登ったりはありますが基本的に下り基調のコース。
1時間ほどで里におりてきました。

ここからは関川河川敷の道を進みます。

川を上るので傾斜は少ないですが地味に登っている道。
昨年はここで少しずつ歩きながら進んでいましたが、今回は走れる感じだったのでゆっくりですが走って進みます。
この道が数kmと結構長いです。
河川敷を抜けたあとは高速道路の上を越えたり道路の下をくぐって

国道沿いの集落に出ます。

そして国立妙高青少年自然の家のエイドに到着。

9時間23分は目標よりも8分ほど遅れ。

トマトスープがおいしかったです。

10分ほど休憩している間に空が明るくなってきます。

雲は厚いですがこのまま雨が降らないといいな。
国立妙高青少年自然の家-赤倉
さて明るくなってきたところで出発。

こんなに山がきれいに見える場所は昨年なかったような。

昨年はこのあたり暗いうちに通過しているからわからなかったのかなーなんて思ったりしましたが、
しばらく登ると坪岳山頂に到着。

なるほど。ここが当初は藤巻山を通るコースだったところが林道崩落でコース変更した場所だったのか。
昨年は藤巻山を登ったあたりで明るくなってきたんだよなーなんて思いますが、
この時点で昨年より1時間程度の遅れたからそんなものかなと。
コース上に電飾を飾ってくれている場所があったりして

夜のうちに通過できたらきれいだったんだろうなーって思ったり。
そしてスキー場のゲレンデに到着。

ここからは昨年と同じコースですかね。
ところがこのあたりから足が非常に重くなってなかなか前へと進めません。
そうこうしているうちに何人にも抜かれていきます。
昨年はこのあたりのゲレンデの上りが続くところで抜かしまくったんだよなと思いますが、
その逆のパターンになってしまいます。
ゲレンデを登って下りの舗装路に入っても走ることができずに歩いてしまいます。
途中で雲海が見えたり

滝が見えたり

再びゲレンデを登り始めると80km地点。

ここまできてようやく半分なのです。
足が動かなくなってきているし残り半分行けるだろうか…
後ろを振り返ると麓の景色に青空も見えてきています。

天気は大丈夫かな。
そしてここからは赤倉温泉スキー場のチャンピオンコース

急傾斜が続きます。

振り返っても下が見えません。

このあたり一歩一歩が重くてなかなか先に進めません。
リフトの建物が見えるとようやく登りの終わり。

ようやく下りに入ります。

しかしながら足はもう動きません。
走ろうとしますがなかなか先に進めずとりあえず歩いて先に向かいます。
このあたりから膝痛も出てきました。
昨年のおんたけ100マイルに出場したときにも90kmくらいから膝痛が出てきて痛み止めを飲んでごまかして最後なんとかフィニッシュすることができましたが、
今回は最後まで行くことができるのでしょうか。
(昨年のおんたけ100マイルは↓からどうぞ)
下りの急傾斜なので膝にとても悪いコースです。
先に霧が見えてきたり

赤倉観光ホテルの横を通過して

ようやく赤倉のエイドに。

到着は12時間9分。目標から20分遅れになりますが、この状態ではこの先フィニッシュできるかどうかが重要。
もはやタイムや順位はあきらめます。
地元名物のかんずりラーメンをいただきます。

とてもおいしうございました。
そして先ほどからの膝の痛みがずっと続いているので
背に腹は代えられず、ここで痛み止めの薬をのむことにします。
残りが10kmとかだったらそのまま進むのですが、まだ70km以上あるのできついかなと。
ここでは15分ほどの休憩で出発。
さてこのあと残り半分どうなるのでしょうか。
続きは次回に。



