分水嶺トレイルに参加してきました。(Part3)
7月13日から15日にかけて参加してきた「分水嶺トレイル」の続きです。
3回目の今回は第1関門の雲取山荘から先について書いていきます。
前回はこちら↓から
最初から読む場合はこちら↓から
雲取山荘→将監小屋
第1関門の雲取山荘で30分ほど休憩したあと、12時過ぎに出発します。

15分ほどで雲取山頂に到着。

山頂にはアマチュア無線をやっている人が一人いるだけで意外に空いていました。
いつもの登山ならここでゆっくりするところですがレースなので先に進みます。
石尾根縦走路の方角は霧がかかっていました。

山頂からちょっと外れたところにある山梨百名山の看板を通過して

しばらく下って三条ダルミへ。
ここからは先ほどまでとは違い笹薮が生い茂る道になります。

道はしっかりしているのですが、両サイドから笹が当たるので微妙に歩きにくい感じです。
アップダウンはそれほどないので走れるところなのですが、これまでの疲れ等で走れないのでひたすら歩きます。

コース上に何度となく鹿が現れます。

鹿といえば鹿島アントラーズ。
この日(7月13日)我がベガルタ仙台は鹿島アントラーズとの試合でした。
残念ながら0-4で負けたようです…
ちなみに私は今回も途中までベガルタ仙台のユニフォームを着ていました。

飛竜権現を過ぎたあたりで雨が降ってきます。
天気予報ではこの日は日付が変わるまで雨が降らない予報でしたが、雨が降るのが早まったようです。
霧雨程度ならレインウェアを着なくてもいいかなと思っていましたが、雨雲レーダーを確認したところこの先結構降ってきそうな勢い。
これは今のうちに準備しておいた方がいいかなと思い、ザックカバーをかけ、レインウェアの上下に着替えます。
これでとりあえず大丈夫かな。
ここからしばらく進むと将監小屋への分岐点へ。

分水嶺トレイルの目印がかかっています。
この大会、大会要項には
ルート上は「分水嶺」トレイル専用の標識、赤色点滅灯等はありません。
https://www.bunsuirei.com/2019bun-oubo-hoka/2019bunsui-youkou.pdf
とありましたが、関門近くには注意事項の記載された目印が設置されていました。
ここから10分くらい進むと将監小屋が見えてきます。

そして16時過ぎに将監小屋に到着。

ここは関門ではなく通過チェックのみの場所。
テーブルに置かれたリストの自分の番号のところに到着時刻を記入します。
長居するつもりはなかったのですが、ちょうど雨が強くなってきたのと、
カップヌードルを食べている人を見たら自分も食べたくなってきたのでここで休んでカップヌードルをいただきました。
ツェルトを張っている人もいますが、もうここでビバークするのでしょうか。

Bコースだと午前0時にスタートしているので前日寝ていない人だとそろそろ眠さがやってくるのかもしれませんね。
(私は前日休んで十分寝てきたのでまだまだ大丈夫です。)
30分ほど休んでいるうちに雨が弱まってきたので出発します。
将監小屋→雁峠
将監小屋を出発すると将監峠に向けて登りって

将監峠に到着です。

雨は弱くなりましたが、霧は濃いままです。

ここから先、事前に示されたルートでは巻道を通るようになっています。

この巻道は昨年、一昨年とこのルートを登山した時には崩落で通行止めになっていた区間で、その際には唐松尾山山頂経由の尾根道を通ったので1回も通ったことのない場所。
さらにスタート前の情報では雨で道が悪くなっているということだったので、リスクを避けるため唐松尾山山頂経由の尾根道を進むことにします。
この尾根道も昨年登山した際には崩落した箇所があって迂回する場所がありましたが、その工事も終わったようでまっすぐ登ることができました。
自分以外にもこのルートを選択した人は多いようで、後ろから来た人に何人も抜かれます。
鴨沢を11時にスタートしたAコースの人たちが多くなってきますが、まだ始まったばかりの彼らと違いこちらはもう半日以上歩き続けて疲れているのでペースが違います。
後ろから来るたびに抜かせてあげるという感じです。
そして17時半ころに唐松尾山山頂に到着。

ここから先はアップダウンが多くてつらいところ。
地味にピークがあって岩場の登り下りがあったりでなかなかスピードを上げて進めません。
唐松尾山山頂から1時間ほどで笹薮の道に出ると

多摩川源流の水干に到着します。

ここから138㎞で東京湾だそうです。
このあたりで18時40分くらいでそろそろ暗くなってきたのでライトを準備します。
今回も頭に「PETZL NAO」、腰に「LEDLENSER H8R」という2灯体制で霧にも対応できる装備です。
ここからさらに進むと「小さな分水嶺」が。

「分水嶺トレイル」らしい場所ですね。
ここは荒川・富士川・多摩川3つの河川の分水嶺となっている場所。
東側に降った雨は荒川に、

西側に降った雨は富士川に、

南側に降った雨は多摩川に流れるそうです。

雁峠→雁坂小屋
しばらくして雁峠に到着です。

19時になり空は暗くなりました。
ということはすでにスタートしてから19時間動き続けているわけでそろそろ身体もつらくなってきます。
雁峠からの急登がつらくて休み休み進みます。
燕山とか

水晶山とか

ここは北アルプスですかと言いたくなるような山を通過します。
夜になっても霧は濃いままです。

このあたり小さなアップダウンで巻道を通ることが多いのですが、元々道が良くないのに加えて雨が降っているのでかなり歩きづらくなります。
ちょっと歩いては休んで、またちょっと歩いては休んでというのを繰り返しながら少しづつ進んでいって
ようやく雁坂小屋との分岐点。

このあたりから急に雨が強くなってきます。雁坂小屋へは残りわずかですが道が雨でぬかるんでいて泥だらけで道のりが長く感じます。
そして21時ころに第2関門の雁坂小屋に到着。
チェックポイントは小屋からちょっと離れたところにありました。

ここで通過チェックを受けた後「ビバークしますか」と聞かれたので「はい」と答え、時間を聞かれたのでとりあえず4時間ほど休むと申告します。
この予定が大幅に変わらないなら出発時に申告はいらないとのこと。
当初の予定では22時到着予想だったので1時間ほど早い到着ですが、当初の予定通りここでビバークすることにします。
というわけで分水嶺トレイル1日目はここまで。
続きは次回に。



