Kaga Spa Trail Endurance 100 Japan by UTMBに参加してきました(Part1.前日受付篇)
2025年6月21日に石川県山中温泉で行われた「Kaga Spa Trail Endurance 100 Japan by UTMB」に参加してきました。
UTMBワールドシリーズの大会が日本で行われるのは初めてなので楽しみですね。
この大会の前身となったOSJ山中温泉トレイルレースはそのコースの過酷さとこの時期特有の暑さ、そしていわゆるOSJクオリティから「ヤバ中」などと呼ばれていたりしましたが、UTMBワールドシリーズとして新たに生まれ変わった大会はどのようになるのでしょうか。
レース概要
前身の山中温泉トレイルレースは80km・30kmの二部門でしたが、
今大会は100km・50km・20kmの三部門があり、UTMB Mont-Blancのエントリーに必要な「ランニングストーン」はそれぞれ3・2・1を獲得できます。
自分は100km部門に出場。
コースはこんな感じです。
中盤の大日山のあたりがカギになりそうですね。
とりあえず目標は18時間に設定。
2023年の山中温泉トレイルレースのリザルトを見ていると自分と同じくらいの走力だと思われる人が14時間くらいで走っていたので距離が延びた分を単純に換算したのと、
速報サイトではUTMBインデックス「577」から予想されるタイムが19時間5分と出てきましたが、
1ヶ月前までは「630」くらいあったので、それと同じくらいの人を見てみると17時間半くらいになっていたので、18時間という目標は妥当かなと。
とりあえず目標の18時間から予想される各区間のタイムは以下のような感じで出てきました。
あとは本番で予想通りに行けるかですね。
出発
6月20日金曜日11時過ぎの新幹線で出発します。
今回は妻さんが応援に来てくれたので2人でお出かけです。
平日の昼間なのに指定席は完売になっていて、加賀温泉に向かうであろうトレイルランニングっぽい格好した人が日本人・外国人を含め多数いました。
3時間半くらいかかるので途中でｼﾝｶﾝｾﾝｽｺﾞｲｶﾀｲｱｲｽを食べたり
眠ったりしてゆっくりと休んでいたら加賀温泉に到着です。
とりあえず温泉には歓迎されているようですが、大会っぽい雰囲気は特にないですね
ここから会場のある山中温泉には宿泊先ホテルの送迎バスで向かいます。
路線バスもありましたが、そちらは人が多くて大混雑だったらしいです。
山中温泉へ
予約したのに来なかった人を待っていたのでバスの発車は予定の15時より少し遅れましたが、出発して30分弱でホテルに到着。
今回宿泊するのは「翠明」。スタート・フィニッシュ会場のある山中座からは徒歩10分ほどと好立地のホテルです。
まずはチェックイン。
すでにオンラインで決済済みなので入湯税だけ払って終了です。
大会エントリー時には別のホテルを予約していたのですが、大会1ヶ月前ほどに「じゃらん」のサイトを見てみるとクーポンや割引があって2人で素泊まり2泊29000円とかなりお得な感じで泊まれました。
チェックインが終わるとロビーでウェルカムドリンクをいただきます。
そして部屋に移動。こんな感じでした。
すでに布団が敷いてあってすぐに休める環境になっていたのでよかったです。
受付会場へ
いったんホテルに荷物を置いて受付に向かいます。
ホテルから歩いて10分ほどで会場に到着すると、
スタートゲートがすでに出来上がっていました。
「UTMB WORLD SERIES」の文字を日本で見る時が来るとは。
この世界各国のレースの中に入っているんですね
会場には出場する選手名が記されたボードがあって
私の名前もちゃんとありました。
とりあえず受付へ。
大会前にメールで送られたQRコードと身分証明書を見せて終了です。
必携品チェックはありませんでした。
受付でもらったのは
途中のCP2県民の森で受け取るためのドロップバッグとナンバーカード、広告など。
参加賞Tシャツはこんな感じでした。
ドロップバッグは当日のスタート前の受付はなく、前日18時までに預けなければいけないとのことで、いったんホテルに戻ってから荷物を持ってくることにします。
ドロップバッグを預けて
EXPOを見学していたりすると
知っている人に何人か会ったりしたので、やはりこの大会に出ている人は多いんだなーって思いました。
とりあえずこれで受付は終了。
ホテルまで温泉街を歩いて
夕食を食べられそうなところを探しますが
閉まっているところが多かったので
結局スーパーで惣菜を買って帰りました。
ホテルに戻って温泉に入ってゆっくり休んだあと
8時半過ぎに就寝。
あとは翌日レースに臨むだけです。
というわけで今回はここまで。
次回はレース当日の様子です。
