奥秩父縦走してきました(1日目)
前回「奥秩父縦走してきました(準備編)」の続きです。
今回は初日の様子。
JR穴山駅から瑞牆山荘、そこから瑞牆山、金峰山、大弛峠を経て甲武信ヶ岳まで行くルートです。
出発
最終の特急かいじと普通電車を乗り継いでJR穴山駅に0:20に到着。

こんなところから山に登りに行こうなんて人はいないだろうと思ったら、駅には登山者向けの注意看板が設置されていたり、

駅前ではテントを張っている人がいたりして、

ここから山に登る人も結構いるものなのですね。
駅前には韮崎市のゆるキャラ「ニーラ」の看板が。

サッカーボールを持っていますが、韮崎といえばサッカーが有名ですね。
関係ないですが、私が初めて見たベガルタ仙台のアウェイ戦は韮崎中央公園でのヴァンフォーレ甲府戦でした。
そのときは観客1000人くらいしかいなかったんだよな。
今は両チームともにJ1だし、観客も10000人以上入るようになっているし、18年前と比べたら隔世の感がありますね。
さて、ここで着替え等準備をして0:40に出発。
とりあえず瑞牆山荘までロードを約30km走ります。
出発して早々暗い夜道へと入っていきます。

ライトを消すと何も見えなくなります。
中央道の高架下を越え

須玉町の市街地を抜けると田舎道へ。
目が慣れてきたのか、明るく感じるようになってきました。
後ろを振り返ってみると、

月が明るくて、ライトを消してもあたりが見えました。
そういえばこの日は「ストロベリームーン」だったそうです。
車もほとんど通らない深夜の道をひたすら進みます。
しばらく進むとトンネルが現れます。

夜のトンネルは不気味ですね。
途中トンネルが通行止めになっているところがあったりしてどうしたものかと思いましたが、迂回路で難なく進めました。
そして増富温泉に到着。

ここまで20kmくらい走ってきているので温泉に入って休憩したいですが、まだ深夜の3時。
どこもやっているはずがありません。
いつもと違って荷物が重いのでこれくらいの距離でもかなりきついです。
このあたりから坂が急になってきたのでちょっと走っては歩いての繰り返しです。
もうしばらく進んで3時半をすぎると少しづつ空が明るくなってきます。

そして4時過ぎに瑞牆山荘に到着。

この時間にはもうすっかり空が明るくなっていました。
ここで20分ほど休憩して朝食代わりのパンを食べたり登山計画書を提出したりして出発。

ここからは登山道に入ります。まずは瑞牆山に向けて進みます。

そろそろ日の出の時間なのですが、樹林帯の中を通っていたため見ることはできませんでした。

途中花が綺麗でつい足を止めてしまいます。

岩を木で支えているのでしょうか。こんなので大丈夫なんでしょうかね。

このあたりで後ろから来たトレイルランナーに抜かれます。
普段のトレラン時は後ろから抜かれることなどほとんどないのですが、荷物を背負っているとどうしてもスピードが遅くなります。
もう少し進むとようやく空が見えてきます。

そして6:00に瑞牆山に登頂。

富士山が見えます。

八ヶ岳方面でしょうか。

しばらく山頂でたたずんでいると先ほどの人とは別のトレイルランナーが到着。
その人は「分水嶺トレイル」の試走で来ているとのことで、須玉ICからここまで走ってきて、清里方面に抜けるとのこと。ここまで自分とほぼ同じルートを通ってくる人がいるなんてびっくりでした。
自分はここから金峰山方面に進むので先に向けて出発。
富士見小屋まで先ほどと同じ道を下ってきて

ここからは金峰山に向けて進みます。

花が綺麗ですね。

大日岩を通って

しばらく進むと金峰山が見えてきました。

後ろを振り返ると瑞牆山。

こうやって見ると要塞って感じがして素敵だと思います。
そして金峰山の五丈岩に到着。

登っている人がたくさんいますが、自分は怖いので登りません。
そして山頂に。

この時点で9:15くらい。ほぼ予定通りのペースですね。
先ほどまでほとんど人に出会わなかったのに、山頂には人が多かったのであまり長居せず先に進みます。
ここから先ちょっとだけ開けた稜線が続きます。
このコース、ほとんどが森林限界以下の標高なので樹林帯ばかりでした。
少し下って樹林帯に入ったところで残雪が現れます。

しかしながらここだけでもうほとんど溶けてしまったようです。
それにしても金峰山から大弛峠に向けての間は人が多かった。
大げさでなく30秒に一人すれ違うくらい。
そしてその平均年齢が若い。学生さんやそして山ガールも多かった。
先ほどまで自分のペースで進んでいたのですが、周りに合わせなければ行けないのはきついです。
そして大弛峠に10:45頃に到着。

大弛小屋では山小屋カレーをいただきました。

山小屋のスタッフの方によると、これから先天気が悪くなるとのこと。
晴れ予報だと思っていたのですが。
30分ほど休憩して出発。
ここから先は先ほどまでとは違って人がいなくなります。
人が多い山よりはこれくらいのほうが自分は好きです。
国師ヶ岳を過ぎて

ひたすら進みます。

東梓を過ぎて

ちょっと進むと景色が開けてきますが、

やはり天気が悪くなってきているようです。
しばらく歩いていると雨がポツポツと落ちてきているのを感じます。
そして甲武信ヶ岳の直前になると雨がかなり強くなってきます。
目的地まではもう少しですが、ここでレインウェアを着ます。
しかしながらその数分後には雨はやんでしまいました。
レインウェアを着た途端に雨が止むって、なぜだかよくあるんですよね。
(その逆にレインウェアを脱ぐとまた雨が降り出すというのもあります…)
そして甲武信ヶ岳直前の石がゴロゴロとした地点を登っていくと

甲武信ヶ岳山頂に到着です。

しかしながら風が強まってきていたので休憩せずにすぐにここから退散します。
10分ほど下りこの日の目的地、甲武信小屋が見えてきます。

そして甲武信小屋に14:40に到着。ほとんど予定通りの時刻に到着できました。

鯉のぼりの季節は過ぎ去ったはずなのですが…

テント泊の受付をしてシェルターを設置します。

この日は小屋も満員とのことで、テントも多く設営されていました。

まずは小屋でビールを購入して一杯。(甲武信小屋では購入したものでも缶は持ち帰りでした)

そして夕食のアルファ米を食べて
18時くらいにはまだ明るいですが早めに就寝しました。
翌日の様子は次回に。


