IZU TRAIL JOURNEY 2020 に参加してきました(中盤篇)
12月13日に出場したIZU TRAIL JOURNEY (伊豆トレイルジャーニー・ITJ)の続きです。
今回は26㎞地点A1こがね橋から先の様子です。
前回は↓からどうぞ
A1こがね橋→A2仁科峠
26㎞地点のA1こがね橋には2時間52分で到着。
タイム計測地点からコースはまっすぐ進んで、エイドに入るには道をそれなければならないのですが、
エイドに入ります。
今回は疫病対策でエイドでの補給別は個別に包装されたもので、バナナも1本丸ごと提供されます。
とりあえず餅をいただきました。
そういえばもうすぐクリスマスですね。
そして出発。先に進みます。
このあたりのコース、前回2015年に出場した時にはもうしばらく林道を通るコースでしたが、
今回は直登で二本杉峠へと向かうようになっています。
そのためちょっとずつ傾斜がきつくなってきますが、
二本杉峠を越えて高度が上がるにつれて木々が落葉しているので明るくなってきます。
このあたりでリコーダーで「カントリーロード」を吹いている人が。
自分はベガルタ仙台のにわかサポーターなので当然この曲に反応してしまいます。
(ちなみに今回もベガルタユニを着て走ってました。)
タオルマフラーを振り回したくなるのを我慢して
「オーオーオー オオオーオー オーオーオー オーオーオー」
って歌いながら通過します。
三蓋山に到着。標高1000mを超えました。
しばらく進んで猫越岳を過ぎると
一気に景色が広がります。
ここからは景色のいい稜線を進む区間。
富士山も見えます。
きれいですね。
もう少し進んで
40㎞地点を通過すると
下の方からスピーカーの声が聞こえてきます。
「まもなくスタートです」と聞こえますが、短い距離の部門の「Around Alone 26K」が次のエイドの仁科峠をスタートするのが11時。
自分がエイドに到着するであろう数分後にちょうどぶつかりそうな感じ。
これは3月に出場した「TRANS GRANCANARIA」で、短い距離の部門のスタートとぶつかってたくさんの人に抜かれてものすごいストレスになったのを思い出します。
そして10時59分にA2仁科峠のエイドステーションに到着します。
大会プロデューサーの千葉達雄さんがスタートのMCをしていました。
千葉さんに直接お目にかかったのは2018年のUTMFボランティア説明会での1回のみですが
Youtubeで配信している「ITJ Live」を毎週見ていたので勝手に身近に感じております。
エイドに入ってすぐの11時ちょうどにAround Alone 26Kがスタートしました。
その間に自分はエイドで補給を。
かつおとドーナツ
オレは摂取す
そして名物のしおかつおうどん
疲れた身体には塩分が必要ですね。
非常においしうございました。
A2仁科峠→A3土肥駐車場
さて、ここでは10分ほど休憩して再びスタートしますが、Around Alone 26Kのスタートはまだ続いています。
選手は約20名ずつ細かいグループに分かれて3分おきのウェーブスタートなので、自分が出発するときには4番目のグループのスタートとぶつかってしまいます。
とはいえあまり速いランナーもいないようでスタートから飛ばす人も少なく自分と同じくらいのペースで進んでいきます。
トレイルに入るまで500mくらいロードを進みますが20名くらいなのですぐにばらけてしまい、それほどストレスには感じませんでした。
トレイルに入ると稜線からは海が見えます。
気持ちのいい稜線を進むのですが、微妙なアップダウンが多くて登りでは歩いてしまいます。
ところでこの大会、ナンバーカードの番号はおそらくITRAのパフォーマンスインデックス順になっているのですが、40㎞を過ぎたこの段階で周囲に自分と同じくらいの番号の人はいなくて自分より大きい番号の人ばかり。これは自分が後ろの方にいるんだなと。
KOUMI後の故障があったので今回はゆっくり走ってきたということもありますが、自分の実力が落ちているのだとあらためて感じます。
(パフォーマンスインデックスの数値は絶好調だった2017年の数値が反映されているので、凍結期間が解ける来年1月からはガクッと落ちると思われます…)
魂の山を過ぎて
45km地点を通過。
しばらく進んでロードに入ると50㎞地点へ
微妙な登りの傾斜のロードなのでちょっと走ってちょっと歩くというのを繰り返します。
ここを走りきることができないのが今の自分の実力のなさ。
そして「血ヘド吐くまで走りこめ」というありがたいメッセージが見えたところで
A3土肥駐車場のエイドに到着です。
というわけで今回はここまで。
次回はレース終盤の様子です。