第53回青梅マラソンに参加してきました。
2月17日に行われた第53回青梅マラソンに参加してきました。
ここ数年は2月のフルマラソンに出場していたので(2015,2016年は別大マラソン、2017,2018年は東京マラソン)、大雪のため中止になった2014年以来5年ぶりのエントリー。
出場したのはその前年の2013年以来となります。
これまでに5回エントリーして2回雪で中止になっている大会なので天気が心配でしたが、
当日は好天に恵まれていい走りをすることができました。
前日受付
青梅マラソンは前日受付が行われていますが必須ではなく、当日でも受け付けは可能です。
ですが、当日余裕をもって準備したいのと自宅から1時間かからずに行ける距離なので前日に受付をしてきました。
13時から受付開始ですが、到着したのは13時半ころ。
受付会場の青梅市総合体育館を入るとまずは参加賞Tシャツを受け取り、
その際にスポーツ報知が配られます。
報知新聞社が主催なので、パンフレットは冊子ではなく新聞なのですね。
そしてナンバーカードを受け取ります。
あっという間に受付完了です。
以前出場した際にはパスタカーボローディングパーティーがあってスパゲティが配られたりしたのですが、今回はそれは行われないようです。
あとは場外にあるブースでウエアやグッズを見てみたりしながら休憩。
しばらくしてから体育館内に入ると高橋尚子さんと野口みずきさんのトークショーが。
自分が入ってからすぐに終了してしまって残念。
イベントのスケジュールを確認しておくべきでしたね。
あとはランスマでおなじみ宇野けんたろうさんの所属する「げんき~ず」のお笑いライブがあって微妙に受けなかったりしていました。
さて、15時半から抽選会。
なんと1等はホノルルハーフマラソンに招待とのことでしたが
残念ながら当選しませんでした。
最後にMCの福島和可菜さんと高橋尚子さん、野口みずきさん、げんき~ずの皆さんがそろって挨拶。
というわけで前日のイベントが終了したわけです。
目標
青梅マラソンでのベスト記録は前回出場した2013年の2時間26分。
その時はまだフルマラソンでサブ3.5の頃なのでそのころに比べたら格段に速くなっているはず。
とはいえ前回のつくばマラソンでは不摂生がたたり3時間を超えてしまうという体たらく。
4月のUTMFに向け年始から身体を絞ってきているのでほぼベストに近い体重まで戻っているとはいえ、ウルトラトレイル向けの練習がメインでスピードを上げる練習はほとんどしていないので、どこまで走れるかは未知数です。
青梅マラソンのコースはアップダウンが多いので一定のペースでいくことは難しいでしょう。
とはいえ前半は登り基調で後半は下りなので
前半を4:25/kmペース、後半は4:15/kmペースでいければ2時間10分で行けるかなと。
あとは前半に余裕を持っていければ後半にさらなるペースアップも可能になるかなという想定です。
大会当日スタートまで
さて、当日はすでに受付を済ませているので余裕をもって出発。
最寄りの河辺駅にはスタートの1時間前の10時半ころに到着します。
青梅マラソンでは貴重品預かりはあるものの荷物は預かってくれないので(近隣の商店等で有料で預かってくれるサービスはあるようでしたが利用せず)
以前出場した時の経験では青梅市立総合病院の地下駐車場は空いているので、そこを荷物置き場に利用することに。
出発時に着替えは済ましてきているので、上着を脱いでカバンに詰めたらもう準備完了です。
駐車場内に貴重品預かりコーナーがあって、100円で封筒に入る分だけ預かってくれるのでそこに預けると準備完了。
軽くアップがてらジョギングしてスタート30分前に。あとはトイレを済ませて列に並ぶだけだなと。
ところがトイレの列がなかなか進まずに時間だけが進んでいきます。
結局自分の順番が回ってきたのがスタート5分前。
ここからスタート地点までの500mくらいをダッシュで移動してなんとかスタート2分前に列に並びます。
そして午前11時30分にスタート。
スタート→折り返し
号砲から30秒ほどでスタートラインを通過。
スタート地点ではスターターの野口みずきさんや高橋尚子さんが手を振ってくれていました。
スタートして直後は混雑。基本的にタイムの早い順に並んでいるのですが、それでも中にはスピードの遅い方もいて道が詰まります。
そして青梅駅前に差しかかると「帰ってこいよ」の横断幕。
そしてひたすら流れる「帰ってこいよ」のメロディー。
30㎞走ってここに帰ってくるんだという思いが強くなります。
しかし、この「マイナー堂」さん、今年の3月で閉店してしまうとのこと。

残念ですが時代の流れで仕方ないのですかね。
来年以降の青梅マラソンは少し寂しくなりそうです。
青梅市街地を過ぎるとだんだんと人家が少なくなっていき、
5㎞地点は21分53秒で通過。ここまでまだほとんど登ってはいないのでこれくらいのペースで問題なく来れています。
だんだんと山の方へと進んでいきます。
このあたりからだんだんとアップダウンが多くなります。
10㎞地点を43分14秒で通過。予定よりちょっと早いペースですがまだ余裕があります。
御嶽駅前は応援の人で盛り上がっていました。
12㎞を過ぎてトップ選手とすれ違います。
チェボティビン・エゼキエル選手、このままトップで優勝し、なんとあの瀬古利彦選手の記録を更新したとのことです。
その後ろに日本人のトップ集団がいて、
わが母校法政大学の集団走が。(私は学生時代陸上部ではなく、演劇サークルで毎日野球をしていましたが…←何かおかしい)
駅伝でおなじみのオレンジと紺のユニフォームではないので違和感がありました。
そしてだんだんと坂がきつくなってきます。
だんだんと向かい側から来るランナーが増えてきて
折り返し地点に到着します。
折り返し→フィニッシュ
折り返し直後の15㎞地点は1時間4分28秒で通過。
単純に2倍すると2時間8分56秒。この先は下り基調だし、まだまだ余裕があるので確実に2時間10分は切れそうです。
折り返してからは向かい側からたくさんのランナーがやってきます。
ここからは基本は下りですが微妙に上るところもありペース配分に気を使います。
20㎞地点を1時間24分48秒で通過。この5㎞はほぼ4分/kmくらいのペースで行けています。
そしてもう少しで21㎞地点の大きな坂がやってこようかというあたりで高橋尚子さんが現れてハイタッチ!
そして坂の直前には
ロッキーおじさんは引退したと聞いていましたが、健在のようです。
一番きついところに現れて、力になります。
さて、この坂を過ぎるとあとは下るのみ
と思っていると登りが現れたりして一筋縄ではいきません。
25㎞地点は1時間44分58秒。このペースならもしかして2時間5分を切れるかも。
このあたりからだんだんと市街地に入っていきます。
そして行きには「帰ってこいよ」のメロディーを流していたマイナー堂さんの前を通過。
以前出場した時には爆風スランプの「Runner」が流れていたのですが、今回は最近の若い人たちの曲なのでしょうか、よくわからない曲が流れていました。
東青梅駅前を過ぎ、残り1㎞。
スタート地点の看板を越えるとあと少しです。
あとはひたすら飛ばしてフィニッシュ地点へ。
最後のカーブを曲がって猛ダッシュ。
そしてフィニッシュ。

タイムは2時間4分19秒。予定よりもかなりいいタイムで走ることができました。
完走メダルはこんな感じでした。
以前出場した時はメダルではなくストラップをもらいましたが、メダルの方が重みがあっていいですね。
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[…] マラソンに参加してきました。 – てきとーに走ったりする日記 https://www.henry1979.com/blog/2019_ohmemarathon/ […]